家を建てられない?市街化調整区域

今日は市街化調整区域について

 

市街化調整区域・・・?

あまり聞いたことがないと思いますが、実はそんな区域が設定されています。

岩手県では盛岡市近隣の市町村に設定されていて、大半は市内から少し離れた場所の農地、自然が多い地域が市街化調整区域に該当しています。

 

 

自分の土地なのにどうして家を建てられないの!?

と思うかもしれませんが、この区域は農業地、自然を保護する目的もあり、むやみに市街化させないために家や商業施設などの建築を制限されている地域でもあります。

大自然あふれる田んぼの真ん中に大きなマンションが現れる!!なんて事がないのも、きちんと区域の指定があり、計画的に市街地がつくられているからなんです。

もちろん、今から調整区域の農地を購入して、そこに家を建てると言う事はできません。でも、

 

既にこの調整地域に住んでいる両親の家の隣に家を建てたい!

調整区域に両親が田んぼや畑を持っているから、そこに家を建てたい!

 

と言うお客様も近年増えてきています。限られた人、又は条件に該当すればですが家を建てることも場合によっては可能です。

一概にはいえませんが、盛岡近隣市町村で多い許可条件では、

分家住宅、盛岡市条例による許可などなど・・・。農地であれば、農地法の許可など併せて必要になります。

お客様の状況によっても様々ですが、もし建築予定、希望地のご実家の周辺が田んぼや畑が多い大自然なら、もしかすると市街化調整区域かも知れません。

一度、住宅メーカーさんへ相談してみてください。

 

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