紫波町の現場の基礎工事が終了しました。

紫波町で進めている現場の基礎工事が終了しましたので、

当社の基礎工事を紹介します。

基礎工事前に建物の位置をロープで張り、お客様より位置の確認をします。

機械で基礎の部分を掘削していきます。堀ながら、砕石を厚さ15cm敷きながら

作業します、基礎の底盤の巾は基本は45cmですが、地盤調査により変わる場合も

あります。

鉄筋を仕様に合わせて組み、底盤のコンクリートを流します。

コンクリートを流す前には、検査機関による検査があり、合格しないと

コンクリートを流すことはできません。

基礎の立上り部分の型枠を組んでいきます、その前に水道管の通る所には事前に

スリーブを入れて後からコンクリートに穴を開けなくても良いようにします。

型枠が組みあがったら、当社オリジナル仕様である、防蟻処理済断熱材を

両面に入れてからコンクリートを流します。

コンクリートが流し終わったら、指定の養生期間を取って、型枠を解体します。

基礎内部に土を埋め戻す前に、地鎮祭の時に神社よりいただいた鎮物を

建物の中心に埋めます。

基礎の立上り分の高さは、70cm 基礎巾15cm

外側の断熱材7cm 内側の断熱材5cmとなります。

基礎工事と並行して、水道工事の埋設工事も行います。

基礎内部は、防湿シートを全面に敷き込み、

防蟻処理済の断熱材を全面に敷き込みます。

断熱材の上にコンクリートを全面に流します。

コンクリートの上に水道の給水.給湯管を指定の場所まで配管をしておきます。

青色が給水管、赤色が給湯管です。

当社の建物は、基礎を断熱する事で床下は寒くならないので冬季間の水落としは

不要となります。

これで、基礎工事が完了となります。

この後、1階部分の床を組んで、1日フレーミングへと進んでいきます。

1日フレーミングとは、1階の壁を建てるのから、屋根工事までを1日で行うことです。

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