無垢の床材のメンテナンスについて

大共ホームは、無垢のナラ材の床材を使用する事が多いので、床材のメンテナンスの

仕方を説明します。

まず、床材に水とか醤油等をこぼす場合とお子様がマジック等で落書きをした場合が

見られます。

上記の写真は、左側から醤油.赤ワイン.コーヒ.水をこぼした場合です。

メラミンスポンジを用意します。

メラミンスポンジを水に濡らして、汚れた所と周辺をメラミンスポンジで

擦って汚れを落としてください。

メラミンスポンジで汚れを落とすと木材が水分によりざらざらにけば立ってきます。

けば立った部分をサンドペ-パーで擦ってざらざらが無い状態にします。

手で触ってツルツルになっている事を確認してください。

新築時に塗装した同じ塗料を削った部分に塗っていきます。

ムラにならないように塗ります。

きれいな布を用意します。

塗料を拭きとってください。

その時に削っていない部分とに境目が出来ないように、

してください。

最初の写真にあった汚れはほとんど消えてしまいます。

又マジック等の落書きの汚れも同じ方法で消す事が出来ます。

今度は、床材をキズを付けた場合の補修の仕方を説明します。

上記の写真は、刃物等でキズ付けた所です。

キズ付けた所をウッドパテで埋めていきます。

ウッドパテが乾いたらサンドパーパーで削っていきます。

キズついた部分は平になるようにして、周辺の所はウッドパテが残らない

ようにしっかりとサンドパーパーをかけてください。

フロアーがつるつるになっている事を確認したら、新築時と同じ塗料を

塗って、布でふき取ればキズはみえずらくなっています。

キズの位置.深さ等で補修しても、キズ跡が残る場合もあります。

上記の写真が補修した後です。

椅子等の脚で凹んだ場合は、スムームのアイロで蒸気を当てますと、

凹んだ部分が膨らんできます。その後はサンドペーパーでつるつるにして

塗装してください。

次回は、スペイン漆喰の補修の説明をします。

 

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