地球温暖化防止に住まいができること

昨日の午後京都議定書が発効された。アメリカとロシアが躊躇し、一時はこりゃあ消滅かな!?なんて思った時期もあったがロシアのおかげで発効にこぎつけたのにはほっとした。 削減義務は1990年をベースにして日本は6%、岩手は志を高く8%削減を目標に取り組んでいる。しかし1990年をベースにしての削減であり、日本は削減どころか8%も二酸化炭素の排出量が増えている。 この状況から現状を基準に考えるなら、最低20%理想として30%の削減プランを考えなければならないのではないか。 私たちの毎日でできることで6%削減ならいいが、30%削減となると気持ちが萎えてしまいそうになるが、改めて普段の生活でできることと仕事上の家づくりでできることの可能性を考えてみた。 .


毎日の生活でできること
・照明をこまめに消す。
・コンセントにスイッチをつけて不必要な待機電力をカットする。
・暖房温度の設定を下げる。
・整流器を付け過剰な電力供給を抑える。
・生活をできるだけ朝方にする。
・電球を交換のとき、蛍光管の電球タイプ(白熱色)に変更する。

 これらは家族に意識づけさせるために毎日の使用電力量が目でわかる
 簡単な室内用電力量計があるといいよな。
 家族で削減した金額は山分けとか、焼肉食べにいくとか楽しみに代えて
 しまったらどうだろう。

家づくりでできること
・高断熱住宅しか建てない。
・家づくり素材でエネルギーを消費する材料は避ける。
・自然エネルギーをできるだけ取り込む工夫。
・室内空気のコントロールによる省エネ
・耐久性のある家(消費する家はなくする)
・フリーメンテナンス化
・廃棄エネルギーの回収

これらが将来家計にも目に見えるような形で元が取れなければ
意味ねえよなあ・・・
と思いながらも家庭でできることも家づくりでできることも
書き連ねてみると、意外と少ないのに我ながら想像力の乏しさに
悲しくなってしまった。

やりたいことはたくさんあるが、現在の省エネのメインは
透過する熱エネルギーの遮断と
地中の熱エネルギーの低コスト高効率化だ!

遮熱シート実験も相変わらず、気分は上がったり下がったりで継続中!
現在、ヒントらしきデータが出て明日再検証スタートです。

今月中には・・・いや、来月初旬にはかならず終了したいですね。

省エネ住宅に取り組む私たちに、ほんのちょっとでも注目して
いただけたら嬉しいです。

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