住宅、エネルギーの連携は・・・

一昨日は大ボケかましてしまいましたが、昨日は大ボケなんて小さな
ことよ!と思わせてくれたこと二つ。
感謝ーⅠ
住宅の中でガスレンジ、暖房機、クーラー、給湯、換気システムなどの
中で意識せずに捨てられるエネルギー。これら設備が単独で熱源毎に
単独で製品化されそれらの熱の受け渡しや再利用に連携がしたものが
ない。住宅内部の余剰エネルギーの管理システムや回収のシステムが
できたらいいのに、と私は常々感じている。


小難しい言葉で言うならば、住宅内のコージェネ化とでも言うものだ
ろうか。その一つとして設備上のシステム化の可能性を知りたい!
それが今回の出張の主目的だった。
昨日午前に訪問させて頂いたメーカーは、システムのカスタムメイド
を得意としているよ!という紹介から電話にて事前に約束し訪問。
開発担当のS次長との約束だったが、幸いな事に社長も同席してくれた。
先ずは訪問の趣旨を説明させて頂くと
「住宅のシステムは頼まれてやったことはあるが、採算が合わない」
この言葉から始まり、カウンターをくらった気分になる。
それでもいろんな話をして行くうちに可能性は見えてくるものですね。
結論は出なかったが、双方の考え方や情報を交えるうちに遠い将来では
ないような気がした。
最初は大まかな話をしていたが、次第にシステムの構築方法について
具体的な話になっていく。
あくまでやるとしたらという意味合いではあったが、目の前で構想が
具体的にまとまっていくのは楽しい。
S社長もS次長も開発する喜びを知っている。そしてこれまで積み重ね、
生み出してきたことへの自信と誇りも伝わってくる。
話をしているだけでこうしたらどうか。こうすれば可能だ。
そんな会話をしているうちに今回の目的は半ばどうでもよくなり
ただ話しているだけで、ワクワクしている時間が楽しんでしまった。
開発者魂とでも言うのだろうか。
生み出すことのエネルギーを発する人は、相手にもそのエネルギーを
分け与えるものなのだ、ということを改めて気付かされた。
今回与えてくれたエネルギーと目の前にある可能性を示してくれたS社長と
S次長に深く感謝します。そしてお返しになるかどうかは分からないが実現
することで感謝に代えられたらと思います。
感謝ーⅡ
昨日は、大好きなNさんの息子さんの家の一日フレーミングの日。
花巻空港から車で駆けつけたが、現場に到着したのが6時半。
フレーミングは既に完了していた。
激しい夕立に見舞われたとのことだったが、Nさんから「かきくけこ」
という感謝の言葉をいただき恐縮。そして私のために何がいいかと
選んでくれたのだというお酒を戴き、再び恐縮。

Nさん、私にまでお気遣いいただきありがとうございました。
昨夜さっそく晩酌に楽しませていただきました。
日本酒は苦手の嫁さんも、軟らかくておいしい!!などと
言い、私自身はどれほど味わえるのか不安がありますが、
大切にじっくり!と堪能させていただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です