妙な無垢ドアへのこだわり

インテリアドア一つ。
カタログから選ぶだけがドアでもなし。

と思い、オーダーしてみたのが下のドア。

インテリアドア

ドア框の幅は一般的なところにしながら、
(框:ドアの縁板部分)
框の内面を大きめに面を取り、
そして縦框と横框の取り合いをV溝5㎜に、
板と板のV溝2㎜に。

出来上がったばかりのドアそのものを見た時は、
框のV溝は大きすぎたかもしれないと感じた。
ところが、実際に家に吊り込んでみるとその心配は消えた。

仕上げの色合いにもよるが、
重厚さを出すならもう少し板面のVはあった方がいい。
スマートさなら框のVはこのままか3㎜にして、
面取りを少なめにすれば良さそう。

などと、溝や面取りと色合いの取り合わせをイメージしながら
一人勝手に遊んでみる。

玄関が家の顔なら、
インテリアドアは仕切られた空間ごとの顔。
シャチハタドアだって、ムクなら木目でも表情が変わる。

さあ、次はどんな顔しようかぁ。

一緒に歳月重ねるドアだから、
ドア一つ、こだわってみるのもいいと思う。

無垢ドアと塗り壁でつくる岩手の注文住宅ならこちら。

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