アメリカのジオサーマルの記憶Ⅰ

昨日家づくり教室のプレゼン用の写真にと、
古いフォルダを探しまくったのですが、
結局目的のものは見つからりませんでした。。

だけどその代わりに、懐かしい写真たちを見つけました^^

もうこんな時間になので、今日は写真を一枚のみ載せまてみます。

地中熱利用ヒートポンプ現場

 

 

 

 

 

地中熱調査でアメリカ視察した時の写真です。
当時まだデジカメなかったですからね。
フィルム写真をスキャナーで読み込んであったものです。

この写真は地中熱利用調査4度目?くらいでしょうか。
この現場は小学校建築現場。
校舎の校庭に何十本、いや100本以上だったかな?
一日以内に100mボーリングして写真の配管埋設まで1日。

当時、日本のボーリング業者に聞けば、100m5日もかかるという。

 全然、アメリカで聞いたときの話とは違う。どうなってんだべ。。

 ほんじゃ、アメリカの作業工程はどうなってんのよ!

とその勢いで、確認のために渡米した時のもの。

現地近くまで車で移動、現場近くのモーテルに前泊。
現場には朝6時に到着というスケジュールだったような・・・
向こうの建設現場の朝は早いですからね。

それでもって、全作業工程を確認するために丸一日張り付く。
工程の時間割、作業方法、各行程の作業人員数、
それらを見逃さないように、写真を撮りながら逐一メモするわけ。

彼らは本当に一日でやるんですから、この時はほんと驚きましたね。
全行程、車輛、作業、その他ツール、本当に作業にムダがない、
アイデアの集積。

この時、本当に思い知らされました。
製造業の作業効率は世界に誇るものがあるのに、
建設現場はまったく逆だよな、って。

このときの凄さを見せつけられたら、当然、

それじゃあ、日本のボーリング現場はどうなってんのよ?

てなことになったわけですが、
話が長くなるのでまたの機会にでも^^;

岩手の省エネ住宅なら。

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