岩手の舟っこ酒

そこまで行ったら、やはり顔見ないままでは帰れないでしょ。

てことで立ち寄ってくれたのが横浜の友。
八戸へ出張だったのだと言う。
その彼は、いつも通関をお願いしている会社の社長でもある。

事務所であれやこれや情報交換した後、
それじゃ、一献行きますか!
てなことで向かったのは宿。

宿は事前に
宿泊は、街中のホテルと露店風呂コース、どっちがいい?
と確認すると、空かさず{”露店風呂コース”でお願いします」と
メールが返って来ていたので、
私のお気に入りの露店風呂のある宿を予約してあった。

広い露店風呂に男二人、貸し切り?状態。
気持ち良かったですねえ。
至福の時間ていうのかな。

男同士で話す、仕事のこと、家族のことなど
多岐にわたり話は尽きない。
そんな時の時間の流れって、あっという間に過ぎる。

露店風呂での時間に、
潤いを与えてくれたのはお湯だけではありません。
やはり、夜の露店風呂と言ったら・・・日本酒でしょ♪

湯船に浮かべ、ゆらりゆらり揺れる舟っこで交わす杯。
何とも言えないくらいに、 うまい!!
いくつおかわりしたんだか・・・よく憶えてないけど(笑
3本目位から体の内からも火照り、
湯船から上がっていても寒く感じなくなっていました^^;


でも不思議ですね。
同じお酒なのに、場所が変わわれば味わいも変わる。
それだけ場所や背景って大事なんだよね。

私たちの仕事も同じで、
暮らしの場所、ステージを創ること。
自然と心が満たされる家、
食欲のわく家、晩酌がおいしくなる家、とかね。

 何でだろう?
 この間、出張で飲んだ高級ワインより、
 我が家で飲む500円ワインの方が、ずっと円やかでうまいんだよなあ・・・

なんて言葉を言わせてしまう家が最高でしょ。

”くらしがおいしくなる家”

なんてのもいいかもしれませんね^^

 

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