昨日時間がなく伝えられなかったことを今日はぺっこ。
それは、窓。
窓の開閉タイプにもいろいろあるけど、今日はテラス窓を。
寒冷地に適し断熱・気密性が高く、それでいて大きなテラス窓って、
日本ではまったく商品化されてこないのはなぜなんだろう、
ずっと疑問を持ちながらもそれは未だ解決されていない。
けど、世界にはあるのだから・・・
それなら使いたいと思ってしまう。
以前紹介したことがあるが、それは3枚戸タイプだった。
こちらのお家は4枚戸タイプ。
端側の一枚が普段使いの開け閉め扉になり、
大きく開けたい時は他3枚がスライドして折れる。
すると、こんな感じになる。
家の内と外との境界線を感じさせず、内に居ながらにして
外に居る気分を味わえるというわけ。
こちらの窓は樹脂サッシのペアガラス。
もちろん、Low-EのアルゴンGタイプ。アルゴン層は16㎜。
でも。このサッシのいいところはサッシ枠の構造にある。
まあ、その話はまた後ほどということにして、
このテラス窓は4枚戸だけど、一般仕様では6枚戸まである。
もし、6枚戸となれば、
それはもう、窓というより開口壁?という発想になりそう。
実際、6枚と言わず10枚20枚戸も可能そうだ。
そう考えてみたら・・・
このサッシを間仕切りに使うのはどうだべ?
という変な発想が浮かんでしまった。
サッシは外部のものと決めつける必要はない。
木目調の色合いであれば違和感もないだろう。
閉めたとしても視覚的な広がり感は残り、音だけを遮る。
遮音は完全ではないにしても、このサッシ構造&機密性なら、
かなりの効果は期待できるのではないか。
視界を遮りたければカーテンだっていいわけだし・・・
そんなアイデアを、
これから先、必要とする場面があるかどうかはわからないけど、
頭の引き出しの隅っこにでもしまって置こうかと。
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