進化することって・・

北欧では当たり前に行われているパネル工法。
当社もパネル化しているとはいえ、その中身はとても及ばない。

日本の住宅建築は合理化の名のもとに、極薄化を目指してきたように思う。
海外、特に北欧に至っては、断熱と共に極厚化極太化しているように見える。
一見、これじゃコストがかかるだろうと思える。

しかし、現場の眺めながらその構法から工程を想像するに、
欲する性能の目標レベルを達するために、
材料は使うが現場での人手間は減らそう!
そんな意志が伺える。

ローコスト化のなかで、材料費も削るが人件費も削る。
を見ることの多い日本にいるせいか、
いつも欧米の現場視察では驚かされてきた。

古い話になるが、当社が北米型を採用したのも、
材量はかかるが材料も一手間にも無駄がない。
いわゆる捨てるための作業がない。
それで強度が増すのだから御の字だろうと理由からだった。

そして今、驚かされぱなしだったここ数年の北欧に、
少しでも近づきたいと思っている。
見た、学んだだけでは意味がない。

できる範囲のことでしかないのだけど、
まずは第一歩目は当たり前にできる領域になったと思う。

さて、2歩目、、

住宅の構造②

いつも思う。

障害は、変えなくても困らないということ。

変えようとすると、当り前じゃない未知の時間とエネルギー使う。

わざわざ、、、今そんなことしなくても・・・
と困らない自分がいる。

困らないことが困ったことなんだけど、、、

不思議なもんですね(笑

北欧のような家を建てる岩手の注文住宅なら。

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