南欧の家の技術に憧れて。

漆喰の可能性や周辺技術に具体的に取り組み始めたのは2011年も暮れだった。

南欧の家の技術(1)

 

 

 

 

 

 

 

しっくいで、こんな仕上げがしたい!

南欧の家の技術 (2)

 

 

 

 

 

 

 

色の仕上げ方法、ベネチアンスタイルの施工手順を教わったり、

南欧の家の技術 (3)

 

 

 

 

 

 

 

ストーン仕上げを教わり、実際に自分でもその場でやってみた。

南欧の家の技術 (4)

 

 

 

 

 

 

 

シエスタのため、レクチャーは夜10時は当たり前(笑
仕上げそれぞれに、素材が微妙に違うことも教えられた。
素材が違えば、練った時の硬さも違うっていうことも。

そして何より、塗った後仕上げに入るタイミングが大事だってことも。

帰国して材料を輸入。

南欧の家の技術 (7)

 

 

 

 

 

 

 

届いた材料で翌6月、教わった作業工程を思い出しながら、
初めて一から自分でやってみた。
ん・・・、 時間が少し早すぎたか、、崩れがちになる。

南欧の家の技術(7)

 

 

 

 

 

 

 

塗り壁教室があった時は、これ幸いといろいろと試してみた。
こういう時はスペインの夜の気分になり切ってた。

そして翌2013年5月、実際の家でのチャレンジ。
ここでの課題は、スペインで教わったこと、自分で試してみたことが
実際にここで施工する職人に伝えられるかどうか。

南欧の家の技術(7)

 

 

 

 

 

 

 

ああだこうだ言いながら、
何とか出来上がったのがPX-1での窓の石目のトリム。

ここで生まれた問題は、二色使いのむずかしさ。
二色使いにサンプルはない。
乾いてみなければ仕上がりは分からないってこと。

そしてこのあとの6月。
実際にやってみての疑問やらの部分のレクチャーを受けに再びのスペイン。

南欧の家の技術(8)

 

 

 

 

 

 

 

そこでブリックパターンの実習。

帰国してすぐに、これまたPX‐1にて職人と一緒にチャレンジ。

南欧の家の技術(9)

 

 

 

 

 

 

 

ここで小さな失敗が。
本来のレンガの並びとは異な仕上げとなってしまった部分がある。
ここで本来のレンガの角目などの収まりを、
しっかりイメージしてから行うことを学んだ。

そして、今回のチャレンジ。
単色でありながら、濃淡2色に見せる手法も。

南欧の家の技術(10)

 

 

 

 

 

 

 

時間の加減に手の加減、まだまだノウハウは奥深い。
この壁を眺めながら次へのチャレンジをイメージする。

 

 

南欧のような家を建てる岩手の注文住宅なら。

 

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