窓の日除けスクリーン

南欧で見かけた窓の日除けオーニング。

日除けオーニング (1) 日除けオーニング (2)

テラス窓はこういう風に日除けオーニングが採用されていて、
高窓は大概がシャッター、他に時折スクリーンを見かける感じだでしょうか。


そして、日本もやっと省エネの観点から日除けスクリーンが揃ってきました。
当社の日除けスクリーン設置の現場を紹介しますね。

日除けスクリーン (1)

完成間近の家。
窓の上部に細いバーというか庇みたいなのがわかるでしょうか。
これが日除けスクリーンの巻込み部分です。

日除けスクリーン (2)

国産サッシの場合、サッシ枠が外壁の外に出てしまうので、
その分を見越しての受け金具の出っ張り具合いになっている様子。
写真のように窓が奥まるのが輸入窓の場合、
スクリーンとの間に結構なスペースができることになる。

ところがです。
これが幸いにも好都合だったのです。

それはスクリーンを下ろしてみるとわかります。

日除けスクリーン(3)

写真のように、風がスクリーン下部から入るスペースも充分に確保でき、
そして窓とスクリーンの間にも充分な通風スペースができる。

日除けスクリーン(4)

室内側から見るとこんな感じ。
結構透けて見えるので、スクリーンを下ろしていても周囲の気配が分っていい。
スクリーンの目的は視界を遮るのではなく、あくまで日を除けることですからね。

日除けスクリーン(5)

少しの風を採りこむときは小さな窓を。

日除けスクリーン(6)

たくさん風を入れたいときは大きな窓も内倒しにすればOK。
お出かけ時の防犯対策なら、
真ん中のドレーキップ窓だけを開けて出かければ、
留守の間も通気ができて夏の熱気ごもりもない軽減できますね。

通風だけの熱さ対策で夏が乗り切れるならいいのですが、
梅雨とかね、湿度90%!!みたいな時期って、
私なら通気さえしたくないと思ってしまいます。
その時はやはり窓を閉めて空調にて除湿が一番かと。

年々夏の厳しくなってますからね、夏対策の重要度も増してします。
先ずは断熱性能を上げて、それから窓から陽射しを入れない配慮。
陽射しさえ入らなければ断熱性能が屋外の熱さを遮り
夜の冷えをキープしてくれます。
これで冷房費はかなり抑えられるはずです。

心地いい夏の家、ぜひ考えてみてください^^

それにしても・・・

今日の冷え込み、ぺっこきつい、、

寒暖の差が激しいので、

皆さん、体調管理にはお気をつけましょう!

 

 

南欧のような家を建てる岩手の注文住宅なら。

 

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