高断熱窓ガラスのクリプトンガスv.sプサイ

二年前の断熱サッシの結露実験から。

窓の結露試験 (1)

この時の室内側環境は、 

室温18℃~21℃に、湿度55%~60%に設定。


従来の高断熱サッシ樹脂ペアガラスでは写真のように結露。
湿度を下げれば結露量はもちろん下がる。

窓の結露試験 (2)

これは世界でも最も高性能なガラススペーサーを使用した場合、
結露のケの字も見当たらない。

窓の断熱性能を上げる上で、ガラスの性能が上がることにこしたことはない。
断熱サッシの性能を決める要素は、
「ガラス」+「サッシ枠」+「ガラススペーサー」+「窓の取付方法」の四つ。
ガラスは細かく分かれるけどシンプルに考えやすいのがいい。

窓の断熱性に影響を与える要素の組み合わせのことを考えていてふと思った、
ガラスの間に封入されるガスをアルゴンからクリプトンにするのと、
ガラススペーサーをスグレモノにするのとではどちらが効果的なんだべ?って。

そこでついシミュレーションソフトで簡単に試算比較した。
あくまで16mmスペースのトリプルガラスのケースだが、
クリプトンガスにするより、ガラススペーサーを高性能にする方が、
わずかぺっこの0.01ほど省エネ性能が高かったのです。

この結果を受け、
クリプトンに高いイメージを持っていた私の中で、
クリプトンの必要度はかなり下がってしまった。
ガラススペーサーの性能を上げれば耐結露性能も向上するので、
スペーサー重視の方が一石二鳥だ。否、一石三鳥かも?

わかったつもりの既存のイメージ、たまにはチェックしないといけませんね。。

今朝も二つ目のコンテナが到着。

今日の荷卸し

今日のコンテナの荷卸しは、

 私も手伝います!

と率先して申し出のあった若手3人が加わり荷卸し研修となりました(笑

荷卸しを終えたスタッフたち・・・ 明日は大丈夫でしょうか、、、

頭だけじゃこの仕事はできないですから、

何事も勉強ですよね^^;

 

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