岩手まで、海を渡ってきた『窓』

今朝、工場に着くと・・・ 既に輸入コンテナが待機中。

輸入の窓(1)

これは40フィートコンテナ、ドイツから到着した窓たち。

 


コンテナの場合、一般に20フィートか40フィートサイズで、
当社の輸入業務では20フィートコンテナが多いのですが、
ドイツからの荷は40フィートが多い。

このコンテナの荷下ろし作業に、4人とフォークリフト2台で半日かかるかな。
ドックハイというコンテナ用の荷受け台があれば、
フォークリフト1台と二人で十分なんだけど・・・

なんせ輸入業務が主でもないし、倉庫運送業でもない。
使用頻度から考えると設備投資が見合わず、結果手作業なわけです^^;

このコンテナの中身は、ドレーキップ窓ほか関連部材だけで占められています。
そこで今日は、ドレーキップ窓のいくつかの優れた点の中から一つ、
防犯のことについて簡単に説明しますね。

輸入の窓(2)

これはドイツの展示会でディスプレイされていた窓、
泥棒さんが窓を強引にこじ開けようとする様子を表現しています。

輸入の窓(3)

これは、こんなに傷ついても、いくら頑張っても、
結果、こじ開けられなかったというサンプルですね。

泥棒さんは、なぜこじ開けることができないのか、
その理由は四方にめぐらされた金具とロックにあります。

岩手で一般的な断熱の窓は、外に開く縦辷り出しタイプというものですが、
これはレバーハンドル側一面しかロック金具がなく、
窓周囲を金具が通ってはいないんですね。

ドレーキップ窓の周囲に装備される金具の例。

輸入の窓金具(4)

四方に繋がっているのが分ります。

防犯に加え、四方ロックで窓の気密性もしっかりと高められ、
断熱と防音性を確かなものにしてくれるわけです。

ドレーキップ窓が一般の窓に比べて高価であることも、
この金具のメリットを知るとうなづけてしまいます。

輸入の窓(5)

それから、

写真のように、内倒して換気を採るなら、

 ・防犯に優れた角度であること。

 ・内倒しなので一般的な雨でも換気を採れる。

という暮らしのメリットも見逃せません。

日本では馴染みが薄いので、メリットを実感しにくいのも事実。
体験する機会ってないですからね。
本当は実際に暮らして使ってみるのが一番メリットが分るのですが、
先ずは直に見て触れて確認してみることをおススメします。

当社ショールームや完成見学会で確認が可能ですので、
ご興味のある方は、お気軽にスタッフまでお申し付けください^^

 

 

岩手の注文住宅なら。

 

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