ドイツの住宅展示場3の➀

今日はドイツで見学した住宅展示場を紹介します。
この住宅展示場は特に私のお気に入りの住宅シリーズです。

北欧の住宅

ドイツ住宅視察

この住宅展示場の特徴は、写真でもわかるように、外壁面がほとんど窓ガラス。
個人的にこういう視界が伸びる解放感て、好きなんです。
まあ、「誰が一番家にいると思ってるの!?」と、家人には猛反対されるでしょうけど(笑

住宅の内側からこんなに外が見えるのに、外から眺めると室内はほとんど見えません。
その理由の一つ目は、ガラスがLow-Eガラスであること。
理由の二つ目が一般的住宅より屋根が大きく多い被さっているからかと。

ドイツの住宅展示場3-1-2

暖炉のあるリビング。
ここからだと、どこからどこまでが住宅の室内でどこが屋外なのかわかりにくい、
それだけ住宅の外壁にあたる部分が見当たりませんでした。

ドイツ住宅展示場3-1-3

キッチンからダイニングを望むこの展示場の室内の解放感の凄いこと、
これが・・・堪りませんわ。

北欧の住宅

ドイツの住宅展示場3-1-4

アイランドなキッチン、浮かしたカウンターも視覚的なコンセプトをしっかり押さえています。

北欧の住宅

ドイツの住宅展示用3-1-5

ただでさえ広いリビングなのに、視界が広がりすぎて屋外のテラスにでもいるような気分になります。

北欧の住宅

ドイツの住宅展示場3-1-6

合わせ柱、合わせ梁、合わせ桁しか見えないのですが・・・
梁の上に注目!
梁の上の隙間にもガラスをはめ込んでいる徹底ぶりに、感心してしまいます。

北欧の住宅

ドイツ住宅展示場3-1-7

テーブルここがガラス越しに見えた屋根下のテラス。
リビングダイニング周りの窓の殆どがはめ込みのFIXガラスでしたが、右窓は違います
右側のガラスが大きなスライディングの窓になっているので、ここでテラスへの出入り場所。
出入りするわけなので、上部には小さな照明を埋め込んでいるという仕掛けもなかなかにくいです。

何よりテラスと室内の段差がないのが羨ましい。
日本でならこうはいきませんので・・・

これぞ、まさに冬の太陽の陽射しをふんだんに取り入れるパッシブデザインの究極かもしれません。

すみません、この住宅展示場だけは写真が多いので紹介を2回に分けさせていただきます、、
2階とか水回りは後日に紹介しますのでお許しください^^

今回出張時のこれまでのドイツの住宅展示場報告は、以下で確認できます^^

ドイツの住宅展示場1

ドイツの住宅展示場2

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