ドイツ住宅の外構・アプローチ

ドイツの住宅展示場で家の周り外構などの参考にと撮った写真などを紹介します。

ドイツ住宅のアプローチ

ドイツ住宅の外構 (1)

ドイツ住宅の外構 (1)

ドイツに限らずですが、地盤面からテラス窓の下端での高さからわかるように、
欧米の住宅は日本のように床面は高くありません。

こちらの住宅の場合、外壁下端までは地盤から10㎝ほどです。

素材とか組み合わせなどは写真に見える通りなので省略。。

ここで私的にふむふむと思った点の一つが、芝生と飛び石との関係。

一般的にはどうでいい話で、
芝をこよなく愛し、普段芝刈りしている私だけが見てしまうポイントかもしれません(笑

アプローチの床面や写真のように芝と絡む飛び石は芝より高くしない方がいい。
写真のように、芝刈り面よりほんの少し埋まるくらいがGOOD!

でないと、芝刈り機の刃が石に当たりガツガツと痛ましい音を立て、
同時に私の気持ちにもダメージが^^l

実際は芝刈り機って丈夫です、石コロだってよくはじいてしまうわけですから。

ただ、、 気持ちだけの問題かな、、

高低差のないフラットなドイツ住宅の外構

ドイツ住宅の外構 (2)

ドイツ住宅の外構 (2)

こちらの住宅でも、芝との関係はほぼフラットでしょ。

ドイツ住宅の外構 (3)

ドイツ住宅の外構 (3)

アプローチの縁石にピンコロ石を使っているこちらの住宅だって。

日本なら、コンクリートの縁石を少し持ち上げてしまうところです。

ドイツ住宅の外構 (4)

ドイツ住宅の外構 (4)

ここは住宅展示場ということもあって、門や塀などはなく、あっても低いものばかり。

閉鎖的にしないドイツ住宅の外構

ドイツ住宅の外構(5)

ドイツ住宅の外構(5)

植栽周りは、私のイメージではアメリカなら松などの皮でできたバーク、
ですが、ヨーロッパでバークを見たことはありませんね。

写真のように、玉砂利の大小を使い分けるていることが多いかもしれません。

そして最後に、

ドイツ住宅の外構(6)

ドイツ住宅の外構(6)

植え込み周囲には白い砂利を、住宅周囲には黒っぽい石を。

外周部の砂利も縁石でこぼれるのを押さえてある。

そして、

外壁が外周砂利面すれすれ。

これは当社のPX‐Ⅰシリーズの一軒目で試した手法。
PX‐Ⅰのチャレンジの時も、ドイツの住宅展示場を参考にしたのを思い出しました。

こうして振り返ってみると、アメリカやヨーロッパからいろんなことを学び、参考にし、
多くのチャレンジもしてきたものです。

そして最後に、同じ写真から。

ドイツ住宅の外構(6)-2

ドイツ住宅の外構(6)-2

今回初チェックしたのが、

外断熱部の外壁下端を玄関ポーチ床面から浮かしている納め方。

なるほど!

てなことで、
当社の最新ヴァージョンである外張り100mmタイプの断熱、
その場合の施工の参考になるのではないかとチェックしたポイントです。

アイデアやなるほどポイントは、すぐ使えてもすぐ使えなくても拾い上げておく。

例えそれらが関連性がないバラバラなものだったとしても。

いつか、

振り返った時に・・・

線で結ばれることってよくあることなので。

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