圧巻の大屋根の窓

今日はドイツ・ポーランドで見かけた圧巻の大屋根たちを。

ドイツの大屋根の窓 (1)

ドイツの大屋根の窓 (1)

これは既に紹介したものですが、、、

ドーマーに据えられた窓を観ると・・・
十字格子の真四角窓を横に二連窓にするデザイン。

ですが、ここで妙にドーマーが多くないか?

と気を付けてみると、
屋根裏各階にドーマーが一段だけなのか・・・と不思議に思えます。
各階にドーマー一段なら、各階の天井はかなり低そうだし・・・

各階に2段のドーマーがあると想像した方が妥当そうですね。
本当のところは中を見ていないのでわかりません。

だとすれば、私のドーマーに対するこれまでの概念が塗り替わることになります。

そう、ドーマーの高さを抑え横長にし二段に据えるってのもありなんだと。

ドイツの大屋根の窓 (2)

ドイツの大屋根の窓 (2)

このアングルが一番そそられます(笑

ドイツの大屋根の窓 (3)

ドイツの大屋根の窓 (3)

こちらのドーマーはまたぺっこ違う。

窓上の屋根をよく見て頂くと分かる。
屋根をめくりあげたような納めかたをしていて、
そして、窓面も下方向に傾斜させていますよね。

シュッと見えるのはこのためなのかな?って、考えたり。

ポーランドの大屋根の窓 (1)

ポーランドの大屋根の窓 (1)

こちらはポーランドで見かけた特大の大屋根とドーマー窓。。

窓上の屋根も窓も直線的ではありますが、
窓の間隔が保たれているせいか、落ち着いて見える。

ポーランドの大屋根の窓 (2)

ポーランドの大屋根の窓 (2)

こちらは違う建物で屋根材の違いとか屋根の窓の表現の参考にと撮ったもの。

こうしてみると、

大屋根って、屋根が多くて窓が少ないというイメージが強いかもしれませんが、

こういうのもありなんだなってことで、参考して見て頂ければとうれしいです^^

大共ホームでも20年ほど前までなら、
アメリカンスタイルの傾向でよくドーマーデザインを採用したものです。
それが少しずつ屋根面に沿って据えられる天窓に移行するようになります。

それは、大屋根であっても部屋の明るさを確保できるから。

ドーマーの窓は同サイズなら通常の窓より部屋は暗くなるけど、
天窓タイプなら通常の窓よりずっと明るくなるからに他なりません。

但し、それぞれにメリットデメリットがあるのも確かです。

その辺のことはまた改めてお伝えしたいと思います^^

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