ドレーキップ窓の家

ここ数日半袖では辛いほど寒い!ですね。。
今日は晴れ間がのぞいたのでちょっくら完成したばかりの家へ。

岩手の家1

陽射しはあるけど、風が強いのでやはり寒い(笑
そんな時は・・・
風に抵抗しないようにして陽射しだけを浴びたいよね。

私なら、

庭にゴザを敷いて寝っ転がり空を仰ぐ、

家をかすめるようにゆっくりと流れる白い雲を堪能したいかな^^

ところでゴザって・・・ 最近見たことないけど、今でも使うのかな?(笑

季節的にこの時期は窓を開けたくなる。
かといって、開けたまま出かけると今日のような風が強いと、
風で室内がとっちらかったりしてしまわないか・・・

もし、雨が降ったら・・・

留守に開けっ放しで不用心だし・・・

と心配になってしまい、結局窓を閉めて出かけることに。

そういうことってありませんか^^

もし、通気を採りながらそのような心配ごとから解放されたい!
そんな方がいらっしゃるなら、写真に写る家の窓はおススメかもしれません。

写真のように室内側にほんの少し内倒しになって止まる開き方をする
ドレーキップ窓というものがあります。
普通に内開きに開くこともできるスグレモノです。

実生活では通気のために内倒しに開くことがほとんどで、
通常の開けかたをするのは、バタバタとお掃除する時くらいではないでしょうか。

岩手の家 (2)ドレーキップ窓

内側から見るとこんな感じ。

元々、防犯用に考案された窓なので写真のように開けたままでも、
外部から手が入れられない隙間しか開かないようになっているって、
誰が考えたんでしょうね、

初めてこの機能の理由を教えられた時は、

あったまいい!と感動したものです^^

家のことを考えた時、
窓を知れば知る程、暮らし中でとても多くのことを担えることが分ってきます。
アメリカでは、窓は家の性能とデザインを大きく左右するものだと教えられ、
ヨーロッパでは、窓の性能・機能は暮らしを変える変える力を持つことを
教えられました。

アメリカでは、窓から何を見るか、を考えることも教わったかな^^

こちらの家で採用されている窓の断熱性能レベルなら、
窓際で雪景色も堪能できるし、夏の陽射しを遮るためのカーテン生地も、
我が家のように20年くらいじゃ全然色あせない。

窓を変えると、変えられる暮らしっていっぱいありますね。

岩手の家(3)漆喰の陰影

窓の恩恵って他にもあります。

しっくい壁に映し出せれる陽射しや、
刻々とカタチを変える陰影もまた暮らしの彩ではないかと。

この時期の、この時間の陽射しが好き!

そんな楽しみを見つけるのも、家の醍醐味かもしれませんよ^^

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