ドキドキな日:ヒナっこ物語

今朝5時過ぎ出社。
こんな早くから仕事をするわけでも、したいわけでもありませんよ(笑

ひなっこ (1)

枕木にかかったオーバーのことが気になって気になってしょうがなかっただけ。

これ、かかしではありませんよ。

実は水曜のドシャ降りから昨日までの強風が酷かった。

昨日
3号が、ちょっとあれ見て下さい。というので給湯室から外を見ると、
ふかふかの産毛に包まれたようなコロッとした鳥のひなっこが、
階段の上で風にあおられ転げまわっているのです。

おいおい、大丈夫かよぉ、、

必死で体制を立て直し歩こうとするも、すぐによろけ遂にはつつじの藪の中に転落。
3号の話ではこの状況は朝からで、「気になってだめなんですよぉ」
見てしまった俺だって気になってしょうがなくなってしまった。

夕方こっ暗くなった当たりに様子を伺うと・・・
あの枕木の上にうずくまっていたというわけ。

その後1号が帰る時、近づいてみるもほとんど反応がなく、
弱り切っているようなので、雨と風よけにオーバーかけておきましたのでと申し付かり、
「驚かさないように」とスタッフに伝令し私も帰宅へ。

ところが、家に帰ってからも気になってしょうがない。
今朝カーテンが白んできた4時過ぎ、大丈夫かなあ・・・
お天気の気配が知りたくて自宅の外に出てみると、鳥たちの声。

もう動き出す頃かあ。

すると、そこにカラスの鳴き声も!?

こりゃやばいべ!ってなことで早めの出社となったわけです^^;

で、大丈夫かなあ、まずは芝生には落ちてはなさそう、
そして遠巻きにゆっくりと円を描くように中を伺うと・・・

いない、

よっしぁ、きっと元気に飛び立ったんだ♪

そう思った理由は、ひなっこが居たところに親が置いただろう餌の残りがあったので。
それを見た1号は、これは親からのお礼ですね、なそうな(笑

そんなことで、ほっとして、このことはそこで終わり!
のはずだったのですが・・・

朝のブルーベリーの手入れ中に気が付いた。

旅立ったわけではなく、事務所脇の樹の枝にいたのです。

ひなっこ (2)

結局、何とか飛び移った、というのが正しいですね。
これまた今日も仕事に集中できなさそう(笑

そして、
時々チェックする度に、ほんの少しずつだけど高い位置の枝に移動している様子で、
夕方には同じ樹には居らず、あれ?と探してみると・・・

いました!

それもひとりぼっちではなく、兄弟と一緒に。
カラダを寄せ合っていたのです^^

ひなっこ (3)

これはブラインドを上げて、網戸越しに2F事務所から撮影。

ここまで、大冒険も大冒険ですよね。

いずれ、よかった、よかったです。

今朝、昨日からあったのですが、同じ兄弟と思われる残念な死骸があったので、
おそらく強風で巣が飛ばされてしまったのか、
巣立ち前に被災してしまったのだろうと思われます。

さあ、これで今夜はゆっくり眠れそうです。

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