北欧に見る窓

アメリカでもヨーロッパでも、
何か素敵だなあとか、佇まいの気配を感じさせられたり、
何気に視線を惹き込まれてしまう建物とか家ってありますよね。

アメリカに行ったとき、たくさんの家を見ながら

この家たちの何が、素敵だよあって思わせるんだろ?

探っていて気付いたことがいくつかあった。

北欧の街マド (1)

北欧の街マド (1)

そのうちの大きなポイントの一つが窓でした。

大きな窓、複数のいくつもの窓をデザイン的に一体としコンビネーションされた窓、
その窓のガラスの面を揃えることも大きな衝撃だった。

デザインされた外壁面の素材にどんな窓を誂えるか、が大事だと教わった気がします。

だから、海外に行くと街を歩いて先ずは感覚のままシャッターを押す。
それからポイントを探し出して再度シャッターを押す。
とまあ、これが私の楽しみな時間となっているかな(笑

家の暖かさを左右するのも窓は大きな要素だし、
通風や採光、防音の機能を担っているのも窓。
その窓をできるだけ素敵に、デザイン・配置できたらもっといいはず。

北欧の街マド (2)

北欧の街マド (2)

窓に色を落とすとしたら・・・外壁というキャンパスはどんなのがお似合いなのか。

北欧の街マド (3)

北欧の街マド (3)

塗り重ねられた外壁には、窓のアイラインをどう納めたら
壁の揺らぎ感を損なわずに済むのだろうか。

この縁取りなら・・・・

北欧の街マド (4)

北欧の街マド (4)

外壁は白でもドーマーに色を入れてみるのも、表情は変えられるよなあ。

北欧の街マド (5)

北欧の街マド (5)

このドーマーの窓から、アイアンの金具を外してしまったとしたら・・・

縦板張りをフラットに仕上げたとしたら・・・

北欧の街マド (6)

北欧の街マド (6)

何百年経っても、存在感を感じさせるのは何なんだろう・・・

なんて、

そんな視点で一緒に写真を見て頂けたら、

家づくりの参考に、ほんのぺっこはお役に立つことがあるかもしれません。

というか、

そんな見方をしたら、私のように窓フェチになるかもですけど(笑

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