リアルな学び処

昨日今日と、花の東京。
もしかしたら、友と過ごす夜の方がメインだったかも^^;

かわいい椅子1

ビッグサイトの展示会ではいくつかのおもしろい素材を見つけましたよ。
写真は・・・ 来年の木工教室の参考に撮ったもの。
この仕事をしていると、建築中に出る端材利用って永遠のテーマかもしれませんからね。

かわいい椅子2
子ども用と言っても素材の組み合わせや加工次第で、
これだけたくさんのものができるんですよね、
俺たちって・・・まだまだ想像力が足りないよなあ、
と実感してしまいました。

仕上げ
塗り壁も新たなツールと手法をチェック。
早急に実際の家づくりで実践することにします^^

夜の視界1
夜はもちろん路地裏へ。
路地裏が一番その街を映し出しているので、私は大好きなんです。

昨日初めて入った寿司屋、これがうまい!
久しぶりにうまい寿司にありつけた。
名前も出世寿司ってのがいいじゃないですか(笑

夜の視界2
朝の視界
どうでもよいホテルからの視界を2枚。
このホテル、これだけの眺めだけでも最高、これで一泊7000円は安い!
三陸の絶壁から日の出を眺める気分に近い感じです。

東京大学
そして今日は東大にて聴講。
この佇まい、日本なのに日本じゃないみたい。
歴史って、それだけで魅力です。

講演1
なぜ、この講演を聴きたかったというと、理由は水とか湿気をどう捉えていくか、
これからのテーマだと思っていたからに他なりません。

右の女性は、

フラウンホーファー研究所
ちょうど7年前にドイツの研究所でお世話になった方で、
改めてドイツの最新情報が聴きたかったからかな。

最後のディスカッションで出た話がおもしろかったので紹介しますね。

<なぜ、ドイツの家は築50年とかの家でも新築と同じ価格なのか?>

ドイツでは土地には価値がないという考え方がある。

建物が建って初めて土地に価値が生まれるので、建物に価値がある。

古くても、断熱改修とかして性能が新築と同じであれば、価格は新築と同じでしょと考える。

<そういう価値観はどこで生まれてくるのでしょう?>

こどもの頃から、そういうものだと思って育つ。

学校から教科書が支給されるのだけど、この前自分の息子が受け取った教科書は、
息子がその教科書の7番目の使用者だってわかる。
ドイツでは一つの教科書を10年くらい使う。

のだそうです。

家も、教科書も、古いだけでは価値は何も変わらない。

そんな価値観を持って育つって・・・

何か、考えさせられてしまいますね。。

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