岩手の家を暖かくする

岩手の家をどの断熱レベルでも可能な限り暖かくしたいよね、
実のところ断熱レベルや施工の違いでどれだけ変わるのか・・・
家の造り手のボクらがよくわかっていないべってことで始まったのが断熱実験でした。

ちょっくらチェックしてみた実験棟の今日の温度。

岩手の家を暖かくする(1)
外気温 0.8℃
断熱厚 10㎝は論外として、
断熱厚 20㎝:18.9℃ v.s   断熱厚20㎝Ⅱと断熱厚40㎝は 19.1℃
この二つを比較して見てください。

ちなみに、この2、3分前は 20㎝ 19.3℃  20㎝Ⅱ&40㎝ 19.2℃で、
20㎝の方が優位でした。

20分後、

岩手の家を暖かくする(2)
温度は見ての通りなので省略、

その代わりに、温度の下落幅を見てください^^

断熱厚 20㎝:0.8℃ v.s 断熱厚20㎝Ⅱと断熱厚40㎝ 0.2℃です。

20㎝タイプは4倍速で温度低下しています。

そこで24時間分の温度推移を確認してみました。

岩手の家を暖かくする(3)
一番右端を見ると分かります。

断熱厚20㎝の下降角度と下降にブレーキのかかった20㎝Ⅱと40㎝、
20℃前後で温度推移は逆転してしまうポイントとなっています。

だからどうした?と話なのですが、

私的には、だからおもしろいんです(笑

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