緑に包まれる北欧の家たち

今日は北欧フィンランドの住宅ウォッチングでの視界を^^

緑の北欧住宅地 (1)の画像

緑の北欧住宅地 (1)

通りからほんの少し入った住宅地で、
立地から見ても住宅地としては高級住宅地でしょうね。

アメリカのシアトルでもそうだったように、
敷地内の樹木でも街路樹でも、住宅より背の高い木が生い茂っている住宅地は
お高い住宅地でしたので^^;

郊外の森を切り開いた真新しい住宅地は門扉とか塀がなかったりしますが、
高級と言われる住宅地はセキュリティのために、
必ず塀と門扉がしっかりしているイメージかな。

緑の北欧住宅地 (2)の画像

緑の北欧住宅地 (2)

緑が映える家にしたい!

と、以前要望を頂いたことがありましたが、
結果見事に気に入って頂いたのが強く印象に残っていますね。

緑の北欧住宅地 (3)の画像

緑の北欧住宅地 (3)

アパートでもオフィスでも緑の中に戸建て住宅の同じように馴染ませる。

シアトルで3F、4F建てのオフィスがそれより高い樹木に囲まれているのを見て、

森に埋もれるように、事務所があってもいいんだあ♪

コンクリートジャングルである必要なんてないわけだ!

緑の北欧住宅地 (4)の画像

緑の北欧住宅地 (4)

なら、事務所を建てるなら森の中に建てたいと思ったのは30年近く前。

緑の北欧住宅地 (5)の画像

緑の北欧住宅地 (5)

当時、

滝沢の姥屋敷あたりの広い土地に事務所をと考えたことがある。

姥屋敷あたりに事務所ってどうだべ?

とスタッフに聞いてみると、

えええ!?自販機もないんですよね。
冬はどうするんですか?
通勤辛いですよね、お客様だって嫌がるでしょ。
それ考えたら、ムリムリ。

と一蹴された。

ならばと、

自宅を広いドッグラン付でどうよ?

今度は家人に尋ねると、

一人で暮らせば!

むげもなく流され我が野望はあっさりと消滅。

だが、シアトルのオフィスビルのように木々の緑に囲まれて仕事をする、
このイメージは捨てきれず、

最初から大きな木を考えなくても、年月が高さつくってくれるべ!
てなことで、
現在の場所に事務所を建築する際、高さ2m程の木を植えた。

緑の北欧住宅地 (6)の画像

緑の北欧住宅地 (6)

この風景には及ばないがあれから26年、少し近づいたような気がするかな^^;

緑の北欧住宅地 (7)の画像

緑の北欧住宅地 (7)

当社駐車場の立木は今の高さはおそらく10mを超えている。
大きくなり過ぎて、これまで2度程頭をカットした。

カットすればカットしたで、翌年になるとその反動で、
残った幹から小さな小枝がわんさか湧いて来る。
これが生命力なんだなあ・・・と感心しながらも、

申し訳ない!!

と念じながら・・・切らねばならぬ。

ある程度は枝を切らないと、芝の傷みが早くなる。

その枝を今年はせっせと高枝切りバサミで切り落としてはいるが、
それも届く範囲は5m位まで。。
それ以上高いところは・・;

まだ芽吹くちょっと手前といったところ。

緑との良好な関係を保とうとすれば、手はかかる。
でも、手をかけるから愛着も増す。

緑に囲まれた空間は、道路沿いでない方がいい。
子どもたちが屋外で走り回ってほしいから。

今年、何人の子どもたちが走り回ってくれるかなあ、

そんなシーンを思い浮かべながら、明日も手をかける。

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