岩手の夏を涼しくする住宅って。

岩手も梅雨入りしたみたいですね。
これから7月下旬まで高い湿度に耐えなければなりません。
それほど暑いとも感じないのに汗だけが、ジト~っと湧いてくる・・
この感じが私は一番苦手かもしれません。

築20年程になる我が家はアメリカの空調方式なので、
温度湿度ともに快適で、夜の快眠が何より有難いものだと感じています。
ただ、快適なのは良いのですがあくまで機械的で力任せであるため
省エネ的・・・とは私的には言えないような気もしています。

そこで今年も何か快適な過ごし方を提案できるようなテストできたらなあと、
小っちゃなお頭でずっと考えていたのですが、
なかなか良いアイデアが浮かばないでいました。

そこで整理するためとヒントを求め、過去の夏実験のデータを見返してみました。
住宅内の涼を探す
1か月ちょっとの実験期間のデータを眺めて行くと、
冷暖房パネルによる冷房&除湿、ドライ運転、ファンコイルユニット、
送風経路の切り替え、床下利用など試した記憶が戻ってきました。
ほんと記憶力悪いです、、忘れてしまっていたことが半分以上。
そのうち鶏おじさんと呼ばれてしまいそうです^^;

その一部を切り取ってみたのが、上の画像。
上段のグラフが温度推移で下のグラフが湿度の推移。

下の湿度を観て頂くと、右半分程の湿度が上がり湿度が波打つ推移になっています。
これは通風のために窓の何カ所かを開けた状態で、
外気の湿度の影響をもろに受けていることがわかります。

逆に、左側半分の湿度はほどんど上下せずに推移しています。
このことから窓を開けない方が湿度は低位で安定します。
内装の仕上げ材の調質性が高いということもありますからね。

こうなると、
窓を開けて通風を採り入れない方が快適なのでは?
ということが予想できてきます。

確かに我が家でも決して窓は開けません。
せっかくカラッとした空気でサラサラのシーツで快眠出来ているのに、
わざわざベタベタとなる外の湿気など入れたくないからです。
何より快眠・熟睡が最優先ですから(笑

我が家よりもっと手軽に快適さを得られるはず。
私的には湿度は重要な快適さのポイントです。
体感的に快適なら多少温度は高めでも問題ないはずだよなあ、
それなら可能な限り冷房無しで過ごすことや、
そこまででなくても軽微な設備で可能ではないかと思ってしまいます。

あとはどうやって・・・という問題が残っていたのですが、
電磁波の件の車の改造ネタからヒントを見つけてしまいました。
世の中欲していればどこかで何とかなるものですね(笑

準備は出張から戻ってからかな。

うまく行ったらまた報告しますね。
もし、うまく行かなかったら・・・
その状況次第としうことで^^;

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