ヨーロッパで記憶に残る窓色を岩手の住宅に。

ヨーロッパでよく見かける窓の色を岩手にも。


岩手の住宅の窓にも採用できたら街も暮らしも楽しくなりそうだよね、
てことからカラーサッシをテスト輸入し始めたのが10年程前。
当時”北欧の風シリーズ”と呼んでいたのがそれです。

いざ輸入してみると、物流的な面でのリスクが顕在化してきて・・・
こりゃあ、これ以上続けられないよねってことで、
たったの3年で泣く泣く輸入を休止することに。

ですが、扱うことを諦めたわけではありませんでした。
当時のやり方では続けられないけど、
扱えるような体制を整え、輸入取引の新たなしくみが出来たら話は別。

次は永続的に提案できるようにせねば!ってことで
仕切り直ししたプロジェクトが、

これでいけるよね。

という段階を迎えたのは昨年末のことです。

それから計画し採用してもらい完成した住宅として、
実際に街にお披露目できるようになったのが今年の7月。
いや、ほんと長かったですね(笑

憧れてからの年数数えたら・・・アホかもしれません。

ヨーロッパの窓色を岩手で限定色で

今回、ヨーロッパのカラーサッシを再スタートするにあたり、
窓色を絞りに絞って限定5色としました。
今週末の見学会で見ることができる限定色の一つ”バサルトグレー”は、
今回初公開になります。

ヨーロッパの窓色との出会い

このバサルトグレーとの初めての出会いは、フランスでの朝の散歩。
狙いもなく散歩したその場所ではバサルトグレーだけでなく、
その他4色くらいの窓を見ることができたのは私にとって幸運だったかもしれません。
その時からですから、ヨーロッパの窓色に強く憧れるようになったのは。

その中でもこのバサルトグレーの窓の建物は
目を奪うというより、心惹かれるというのか、
私の好きなさり気なさという点で印象が一番強く残っていたので、
今回の限定色の一つに加えてみることにしたのです。

ですが、
私が良いと思っても、誰も採用してくれなかったら・・・どうすんべ?
とそんな不安はありました。
でもこうして採用して頂きほっとしています^^;

メインカラーのRAL7016よりもかなり明るい。
ですが、サンプルで見るほど薄くはないという感じでしょうか。

当社の限定色は以下のように、当社ショールームで確認できます。

岩手の住宅のための窓カラー5色


アースカラーが一般的なので、それぞれの色に深みがあるのが特徴かもしれません。

もし、色選びで迷ったら、

屋外で室内でそれぞれどう見えるのかをぜひ確認してみて下さい。

見慣れているはずの私でも、
実際に屋外で見たりすると、

えっ、この色違ってない!?
(同じ色なのに・・・)

と、ドキッとすることがありましたので^^;

そういえば今日、
社内での私からの報告の一つではありますが、
夏実験を本日中止し、機器を撤収致しました。

何ですか、あれ!?

と言われながらも強硬しておりました実験ですが、本日あえなく断念。
私の実験はしくみ的に誤っていたことに気付いたからです。

その報告を1号にすると、

 今度はいくらかかったんですか!?

その傍らから2号が、

 それって、無駄になるんですか?
 (またですか、、、的モードで)

と追い打ちをかけてきます。

私だって、

おまえ、あったま悪すぎだべ!

と自己嫌悪中なんだけど。。

とまあ一時的に思うも、人生こんなことの繰り返しだべ!
と開き直るしか私は立ち直る術を知りませんから、
大丈夫ですけどね(笑

失敗・断念続きの私の人生ではありますが、
ヨーロッパの窓色に関しては、数少ない再チャレンジでの成功事例の一つです。
ぜひ直に、触れて・見て・感じてみて頂けるとうれしいですね^^

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です