アメリカの住宅地から:家の外観を参考に。

今日はアメリカの住宅地のストリートビューを。

アメリカの住宅(1)

アメリカの住宅(1)

こちらの住宅でチェックしたのは、
3連の上げ下げ窓の両サイドと真ん中の窓巾を変えてのデザイン。

なるほど、
こうすると窓上にハーフラウンドをコンビネーションしやすい。

それに、左側に見える6連の窓。

そしてチェックしてしまうのは、やはり窓の色かな。

アメリカの住宅(2)

アメリカの住宅(2)

芝生との景観をチェック。
芝管理人の私としては、事務所芝の来期のイメージづくりを^^;

小屋裏階に地下階入れたら4階建ての住宅になりますよね。

アメリカの住宅(3)

アメリカの住宅(3)

急勾配の屋根の妻側に9窓のコンビネーション窓。
この窓は過去に一度だけオーダーして作ったことがあるかな。

そしてテラス屋根を支える柱は4本ワンセットのコラム。
このスタイルは20年以上前に2度だけ採用したことがあって、
なんか懐かしい気分になりました。

アメリカの住宅(4)

アメリカの住宅(4)

車道と歩道、住宅敷地との関係をチェック。
車道と歩道の間に3m程の芝生帯があり、各住宅の庭にはフェンスもなく直に芝生が。
車道側の敷地は街路を形成するための、
ある意味、私有地でありながら共有スペースという考え方がよくわかります。

こんな住宅地なら毎日でも散歩したくなりますよね^^

アメリカの住宅(5)

アメリカの住宅(5)

車道脇に入った路地側からの景観。

スキップフロアスタイルで屋根の高低差の表現のしかたをチェック。

アメリカの住宅(6)

アメリカの住宅(6)

窓のシンプルな格子、そして窓上の小さな庇のデザインをチェック。
窓トリム上の積もった汚れの雨だれ対策にもなる機能性を併せ持つ。

アメリカの住宅(7)

アメリカの住宅(7)

外壁と窓の色やボーダーの取り方をチェックと、
窓際のプランターと庇のラインをチェック。
基礎の色も合わせているのももちろんチェックしました。

アメリカの住宅(8)

アメリカの住宅(8)

1階右側窓のコンビネーション、

こんなデザインもあり?なんだあ・・

奥に見える住宅の妻壁の装飾がなぜか目を引きました。

どの住宅を見てもわかる通り、街路樹も敷地内の樹木も住宅を覆い尽くしていて、
森の中にある住宅地の雰囲気ですが、欧米ではこれが住宅地としての価値なのだと
初めて知ったのは20数年前だったでしょうか。

守るべき住環境ってお互いに借景し合い、
共有することも大切なんだなって再認識させられた一日にでなりました。

日本では同じようにはできないとしても、
こんな考え方を知っていれば、何かは変えられる、
そんな気はするんですよね。

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