40坪の平屋のフレーミング

昨日は2020年最初の住宅の上棟です。

40坪の平屋のフレーミング (1)
昔なら、建材屋さんのトラックに”初荷”ののぼり旗をはためかしたものですが、
いつの間にやら最近の新年ではお目にかかることはなくなってしまいました。
昔、”祝 上棟”ののぼり旗をトラックにはためかして現場にパネルを運ぼうかと
考えたこともありましたけど、社内意見で実現しませんでした。

なので、建築現場では私が知る限り昔も現在も、
現場に”祝上棟”ののぼりはありません^^

岩手県盛岡市で40坪の平屋のフレーミングです。
私が現場に行けたのは、朝8時。
そしてこの写真の時刻の12時、


そして、夕の6時でした。

今回のフレーミング住宅は、40坪の平屋。
正確には床面積41.5坪。

平屋住宅のフレーミングって、2階建ての住宅より時間はかかります。
フレーミングの作業工程で一番時間が掛かるのが屋根なので、
平屋は総2階に比べ単純に屋根面積は2倍になり、その分作業時間は長くなります。

無事終了したのは7時。
冷え込んでいたにもかかわらず元気に仕上げてくれたスタッフに感謝です。
お疲れさまでした!

そして今日は、今年第一回目の家づくり教室を開催。
テーマは、”暖房のツボ”。


開始前、雲一つない岩手山を眺めながら気を引き締めセミナーに臨みます。

今日の最低気温は、盛岡で-7℃、実験棟で-9.8℃。
そんな中折角の休日に朝から準備をし足を運んで下さった参加者の方々、
ありがとうございました!

伝わりきれない部分もあったことと思いますが、
これに懲りずにまたお会いできたら嬉しいです^^

セミナー終了後、実験棟の温度チェック。
放射冷却による朝の冷え込みから反転、
日中の陽射しによる温度上昇って小気味いいものがありますからね。

実験棟4棟すべてが20℃以上に達していました。
普段当たり前のこととしてしか見ていない太陽ですが、
太陽の恩恵を大きくもするも小さくするも、受け手である住宅しだいということですね。

あとは、この温度を如何にキープできるようにするかになります。

今日のセミナーテーマ”暖房のツボ”でお伝えしなかったけど、
窓から採り入れる太陽の恵みである陽射しこそが、
一番最初に検討すべき暖房方式なのかもしれません。

その上で足りない分を他の暖房方式とハイブリッドで考える。

これが理想の暖房のような気がしますね。

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