風に好かれる家

昨日今日と2日間開催しました平屋住宅の見学会に、
たくさんのご来場をありがとうございました!

先日のコロナ発生前には、今回の広告チラシは既に手配済み、、
こりゃどうなることか・・・
と心配致しましたが、私たちの心配をよそに予想以上のご来場に感謝です。
ありがとうございました!

今回見学して頂いた家のポイントは、「風」ではなかったかと。

フォールディングドアをフルオープンにすると、
スーッと風がすり抜ける感じが何とも心地よく、
その肌感に、案内しているのもつい忘れてしまいそうになりました^^;

時間に添える見えるもの、感じるもので味わいは変わるものです。
視界に入る借景、すり抜ける風、さらに無垢の床と壁に
洗われた空間の中で味わうコーヒーは一体どんな味なんでしょうね、

いつか一度暮らしてみての風心地を聞いてみたいものです^^

写真左側の袖壁上部を天井に付けず、スペースを設けることで、
緩やかな風を招き入れることになるし、感覚的な広さを与えることにもなります。
そこに照明を据えれば、写真のように壁両サイドの空間に明かりが広がるわけです。

玄関ドアを開けたこの玄関入り口が、風の流れを一番感じる場所でしたね。

夏の暑さを忘れさせてくれる、涼しい風がお出迎え

なんて玄関は、理想です。

ここはIH脇のキッチンパネル。

煮炊きの輻射熱を多少感じたとしても、脇の窓からすり抜ける風があれば、
ここも心地いい場所に早変わり。

ステイホーム、家の中での熱中症の増加、増える冷房病・・・
家は心にも体にも快適な場所でなければなりません。

私たちが家でできること、

断熱性を高め、陽射しを避け、”風に好かれる家”を創る

これが一年中、心地いい暮らしへの早道なのかもしれません。

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