高断熱サッシが告げる「夏の終わり」

小さなお盆休みも終え、今日から始動です^^
いつものお盆なら、お墓参りをしてから親戚を回り、
仏壇に線香をあげて軽く歓談し最後はほろ酔いになるところですが、
今年のお盆は・・・

マスクして玄関先で距離を取り、挨拶のみ!

我がふるさとは高齢者ばかりですからね、
どの家も都会組の帰省はゼロのようで・・;
これが新しいお盆の新様式にならないよう祈りたいものです。

さて、今日出勤すると・・・
夏の終わりを告げる視界が飛び込んで来たので紹介しますね。

高断熱サッシならではの夏の風物詩、窓ガラスの外部結露です♪

ガラスの周辺部を除き、ガラス外部に結露しているのが分かりますでしょうか。

室内側から見たら、こんな感じ。

窓枠際が結露する冬の結露とは逆に、窓枠とガラスの枠に近い所は結露はしません。
これが夏の外部結露の特徴で、この現象はみることができるのは早朝のみ。
陽が昇り気温が上がると虹のように消えてなくなってしまいます。

私の経験では、夏の終わりから秋にかけ、年に数回見られるかどうか、
今では私の楽しみの一つかな^^

1枚ガラスでは見たことがないし、
ペアガラスレベルでもなかなか見ることはないのではないかと。

私も自宅の窓ガラスにこの現象を初めて確認した時は、

何!? 何でだべ??

と動揺し、周辺の家々を確認すると、この現象は我が家にしかない・・・
てことは、高い断熱レベルの窓に起こりやすい現象なんだと納得。
それからはもう、私の中ではこの時期からの幻の風物詩みたいなものなのですよ。

でもね、この現象を今日確認したってことは、
今年は梅雨も明けずに、もう夏は終わったこと。。
ぺっこ寂しい気分にはなりますよね。

断熱性能は見えない。
けれど時々ね、こんな現象でお目見えしてくれるわけですから、
嬉しいじゃないですか!

お盆休み前半の私の遊びはこのためでもあるのかもしれません。

サッシの断熱シュミレーションのキャプチャの一部です。
こんなものを眺めてひとりドキドキしているなんて、ただの変態です(笑

お休み中、こればっかり見てたらおかしくなりそうなので、
お休み後半はスタッフ他でリフレッシュに。

雨、 風、 波・・・

知れば知るほど、思うようにならないものだけど・・。

家づくりでは最高のバランスを創りあげたいものです^^;

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