快適さの出入り口である省エネ機能な窓

今日の家づくり教室はちょうどいい感じの参加者でほっとしました。
久しぶりに参加いただいた方、
昨日の朝刊掲載の、当社のCO2モデル選ばれた紹介記事を切り抜きし、
丁寧に台紙に貼り込んでお持ちなった方、
遠くから足を運んでいただいた方、
ありがとうございました!

出だしはちょっと調子が乗りきれなかったこと、
相変わらずだなあ・・と、
大きな気持ちでお許しいただけたら嬉しいです^^;

その流れと言っては何ですが、
今日は省CO2モデル住宅の内容について、少しだけお話を。

省エネの基本を、もちろん断熱性能に置いていますが、
その他の機能についてお伝えします。

当社の『+Eco』バージョンの一つとして窓機能がありますが、
快適な室内環境&温熱環境のコントロールの中心を窓に置いています。

 ①冬に日射を採り込むための窓
 ②夏には日射を遮りたい窓
 ③通風を取り入れるための窓

この3点で室内環境を調整するわけです。
そんなの当たり前だろ!って言われそうですが・・・
その通り、当り前なことを窓に与えただけです。

①は当たり前すぎなので、省略。
②は先日お伝えしたように、隣地の家との配置を考慮し、
  東西を中心に日よけオーニングを適切に装備する。
③は窓の通風は気候センサーにより自動開閉する。

特に③については、最近共働きのご夫婦が多いので、
留守となる日中の通気を、天候を気にせず行えるようにしたこと。
それに、昔の家ならランマ(窓の上にあった高さ30㎝ほどの小窓)があって、
どこのお宅でもその窓を開けて出かけてたけど、
今じゃそれも、サッシの高断熱化の中でその機能がなくなってしまいましたから、
そこに配慮したわけです。

そしてそれでも調整しきれない場合のために、
地中の冷えを利用してのクーリング機能を持たせました。

このように、一般住宅では配慮されないオーバーヒート対策が中心。
その対策を大それた設備を使わずに行えるようにしたところが、
一つの大きなポイントではないかと。
断熱と暖房だけが省エネではないですからね。

”窓は快適さの出入り口”そういう捉え方です^^

それに窓まわりって・・・

家のデザインや傷み具合いにも影響する。

と思っています。

だから、とりわけ窓にはこだわりたいんですね^^

岩手の省エネ住宅なら。

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