オーストリアに山岳地で見たふしぎな移動住宅?

朝の散歩時に、視界の開ける山肌のスロープに視線を向けた時、
ふと視界に入ってきたもの。

北欧の移動住宅 (1)

 お、キャンピングカー!!

 キャンピングカーにテントを足して居住スペースもゆったりそうで何か楽しそうな雰囲気だべ。
 ここはオートキャンプ場にはもってこいかもね。

 ?????

 ちょっと待って。

 奥の小屋根下にももう一台あるべ。何で屋根下なのか・・・ 雪対策かなあ?

と思いながら近づいてみると、どうも一時的な設えには見えない。

 ここまで手を掛けるなんて、中長期的な滞在だべよ。

それから、周囲を見渡し始めて気が付いた。

 ありゃりゃ~、
 
 この小屋もあの小屋も・・・・
 キャンピングカーとテントなり木造りの小屋っことのコラボだべな。

北欧の移動住宅 (2)

どの小屋もキャンピングカーをベースに、定住?しているようにしか見えない。

北欧の移動住宅 (3)

一見、キャンピングカーのビルトインガレージのように見えるけど、よ~く見て下さい。

キャンピングカーの先端部が木造小屋の壁にめりこんでいるんでます・・

これじゃあ、キャンピングカーの出入りなんかできないし、

キャンピングカーというより、すでに住居の一部でしょ。

北欧の移動住宅 (4)

シート設えの壁に、ハンガーが見える。
このままじゃ寒いだろうから、きっと冬には温室のように、
空気層を確保しながらシートを何層か張るのかもしれません。

北欧の移動住宅 (5)

こうなると、おしゃれな住居でしかありません。
このビレッジはなぜ?どのような経緯でできたのでしょうね。

最初のキャンピングカーは、ずっと移動の旅を続けてきたところ、

ここが気に入りしばらく留まろうとしたのだけど、ついつい延び延びになり・・・

どうせならほんの少し住み心地をよくするべえとスペースを足してみた。

するとその快適さに、どうせこうせならもう少し長く居たくなり、屋根を掛けたり壁を造ったり・・・

そしたらいつの間にか、移動車が快適な住居となってしまった。

  もう、移動も面倒だ! ここを終の棲家にすんのも悪ぐねえべ。

てなことで定住。

そのうちに仲間が一人増えまた一人増え・・・

なんて、あくまで私の想像で本当のところは全くわかりませんが、
勝手に想像してみるのも楽しいものです。

遊牧民ではないけれど、移動しようと思えばできる。
ほんの少し手を加えれば移動車以上の住居にもなる。

こういう発想の住宅があってもおもしろいかもしれません^^

 

北欧のような家を建てる岩手の注文住宅なら。

 

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