住宅内の夏の快適さを考えながら岩手の湿度と遊ぶ

岩手県盛岡市にて開催の完成住宅見学会も終了。
夏も終わり・・・と言いつつ、今日もやはり暑いことに変わりなかったかと。。

そんな中でも会場に足をお運び頂きありがとうございました!

見学会場では、しっかり涼しい状況でお迎えしたかったのですが、
換気量確保のため窓を開けておりました。
その状況でも蓄冷による涼しさはあったものの、窓から直接入ってくる湿気は、
どうも快適さの障害になっていたように思います。

私なんぞは、マスクの中は汗で蒸れて顔がうるけるというか、
ふやけるというかそんな状態でしたからね、
顔の形変わってしまっているかもしれません(笑

住宅は夏も冬も快適さを求めるなら、
体感的な温度や快・不快を左右する風と湿気をどうコントロールするか、です。
夏は風が欲しい、湿度を下げたい、その上で温度下げたい。
冬は風はない方がいい、湿度を上げたい、その上で温度を上げれたらいい。

できる限り住宅自体にその機能を持たせ、
冷房も暖房も、あとの足りない部分を機器で補うという考え方の方がいい。
そしたら冷暖房機器を最小限にできるのですから。

そしてどうでも良さげな私の今日の学び?をぺっこ^^;

これは当社住宅展示場のある壁の部分の湿度推移で、昨夕から今夕までの24時間。
緑が外気湿度、紫が屋内湿度になります。(その他は構造各部位)
なぜ夜間は湿度が高くなるのか・・
単に屋外の影響を受けるから?と言いたいところですが、これはエアコンが原因です。

それから今日、解らないことが一つ見つかってしまいまして・・
それは水色の湿度推移です。
この水色の部位の温度推移は外気温と同じような山なりを描いているのにです、
湿度がこんなに安定して推移しているのは何か腑に落ちません。

ま、原因が分かってしまえば、
池上彰ニュースのそうだったのかで済むかもしれませんけどね^^;

最後になりましたが、
先日の※緊急のお知らせ※を見て頂き、家具を引き取ってくれた皆さんには大感謝!です。
時間があろうがなかろうが、先ずは可能性にかけてみるものだと改めて感じましたね。
ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です