窓性能(ヒートブリッジ)検証は足踏みだから面白くなるかも。

窓の断熱性アップのための新たな施工法の断熱測定は、測定前の前提調整と私の体調のこともあり、なんやかんやで当初予定から3度の延期。

今週の天気予報の冷え込み具合いから、できれば来週にはしたいよねとリスケして・・・
とかスタッフと話していたのは先々週末のこと。

そこでチェックしてみると、確かに調整はうまくいった様子。

室内側の石膏ボードなども測定範囲のみの仮付けで、見映えは悪いけどここはあくまでデータを取ることが目的なので気にしない。施工法の変更する時にサッシの取り外しをやりやすくもなるしね。

午後4時、この時の屋外の外気温はー4℃。

窓の断熱アップ施工テスト2
まずは、上枠に縦枠の三方枠の断熱性改善効果を把握するために、目安としての熱損失量を数値化できればいい。
その後、下枠の施工性能を上げたいと思っているけど、きっと次の冬になる。。

窓の断熱アップ施工テスト3
さあ、前提条件は整った。

そんなことで先週に始まった計測、

一回目の計測は、回収した一晩分のデータをチェックしてみると、
計測範囲がずれていたのでボツに。
どうやらスタッフが暖房配置を整えようとした際にカメラをずらしてしまった様子。

二回目の計測は、データは取れていたものの、前半を除いて以降は不可解のデータで、
このデータは保留扱いに。

三回目のデータはデータ切れしていたのでボツ。

そして四回目の計測のデータ回収は昨日の日曜。
スタッフは休みなので、早起きして回収に行きましたよ。


前夜の放射冷却のお陰でか快晴。


この天気の勢いで何とかデータがうまく取れているといいけど・・・

チェックすると、先ずはデータは落ちてない。
一晩のデータをチェックすると・・・ 大筋問題ない。
前回とは逆で始まりだけ前回ほどではないにしろ、不可解の動きはあるがデータとしては問題なし。

データを持ち帰る車中に、不可解なデータの動きは一体何だったのか?
前回は結局4倍にも測定上のU値は触れた。そして今回は2倍ほどって・・
この動きがあった時の環境の変化と言えば・・・

これって、もしかして・・・

と一つの要因に思い至った。

でももしそれが要因だとしたら、窓の取付性能どころではないのでは?

そんな仮説が立つと、気になってしょうがない。
予定にはなかったけど昨日の夜に再検証すべく再セット!と勢いは良かった。
ところがどうして、温度を拾えず計測を断念。

そして今日の夕、再設定してもらったところ、出だしは順調とのこと。

さあ、あすはどんな結果になるんだか(笑

失敗が新たな発見を生む、なんてことになったら楽しいですけどね。

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