先週末は久しぶりの2棟同時開催の完成住宅見学会。
こうして見学会をできるのも施主さんのご厚意があればこその開催です。
施主さんの協力に感謝!です。ご協力ありがとうございました!
ここ数年メインとなっている予約制での開催。2棟同時でもオープン開催よりはずっと人員配置が容易のような気がします。予約なしでのオープン開催だと配置しなけれならない人員はピーク時に合わせて考えるため、どうしても人数は多めになってしまう傾向にあります。それでも来場者がスタッフ数を超え同時に来場されると、
ごめんなさい、少しお待ち頂くことになりますがよろしいですか?
とお伺いして歩くことになります。
夏ならまだいいのです。これが寒い冬だと車で待機してもらうことになるので駐車スペースも必要になります。そして、待って頂くにしても・・・30分が限度ではないでしょうか。
数年前の見学会でのこと。
ピーク時、
1時間ちょっとお待ち頂くことになりますが。
とお伝えすると、
何それ? 一時間かけてわざわざ来たのに。何とかならないの!?
勝手に観て帰るから。
ごめんなさい、施主さんからお預かりしている大切な家なのでスタッフがご案内してでないと見学はできないのです。
ほんとうにごめんなさい!
そんなに待たされるなら、もういいわ。
ほんとうにごめんなさい。
その後すぐ、他のお待ち頂いてる来場者さんには、
今一組出て来られましたので、次の方が出て来られたらご案内できると思いますので、
あと15分程でご案内できると思います。お待たせしてほんとうにごめんなさい!
などと待ち時間中の車1台1台に状況をお伝えして走りまわってたのが懐かしく感じますね。
コロナもあって予約制になったおかげで最近は謝ることもなくなったかもしれません(笑
私たちのこの仕事って、施主さんのご厚意や工事現場周辺の理解に社会の協力で成り立っています。
特に、工事中は、
今日はお天気の都合で2度延期になっていた待ちに待った住宅フレーミングをやっとできることになりました。
住宅地や街中での作業は運搬車両の出入りで近隣に負担を掛けますし、何よりクレーンの音や釘打ちガンの周辺に反響する音で迷惑をおかけしてしまっています。それを最小限にするためにも、フレーミング作業を一日で終えるようにしているのに、それが一日ではできないこともあるのです。
住宅形状、空間構成、住宅規模などの違いで2日かかることもあるわけで、そういう時は施主さんにも近隣の方にもほんとうにごめんなさい!なのです。
この写真は一度延期しての予定された早朝の現場です。
予定はしてもお天気が叶わずで2度の延期に。
それでも結果、今日のようにお天気に恵まれるとほっとします。
次の工程待ちしている業者さんたちに確定日を伝えられますから。
以前にフレーミングしているいう会社さん2社とお会いしたことがあります。
どちらの会社さんも、
うちは一日では無理ですね。普通の住宅規模でも2日から3日はかかりますよ。
20年以上前から大共さんは一日で建てることは聴いてましたけど、カラダが持ちませんよ。
なんだそうです。
普段一日でできているフレーミングって、これもスタッフたちのおかげです。
てるてる坊主、てる坊主、あした天気にしておくれ。
私のできることはこんなことくらいしかないけど。
展示場でない一般住宅を、モデルルームのように仕上げるコーディネーターさんの技、いつ見ても感動します。スタッフの方々も、朝早くからご近所挨拶やら案内看板の設置等、大変なことと思います。ありがとうございます。
見学会は、その都度発見やヒントがあって楽しいです。
昨日の見学会の際、今日のフレーミングを知り、出勤時にまわり道してみました。壁面パネルが、数枚建っている状態でしたが、隣のマンションが大きいせいか、空飛ぶ?感じがあまりしませんでした。同じ高さを飛んでると思うのですが、周りが田んぼの時とは見え方が違う⁈のが、不思議でした。
実際に建てさせて頂いている住宅が「モデルハウス以上に」を心がけているので、
そのように言って頂けると担当監督やコーディネーターの励みになると思います。
こちらこそありがとうございます。
確かに、フレーミング現場脇に大きな建物があるとパネルが空を飛ぶ感は小さくなりますね。