やっぱり思い出をしまっておくのは勿体ないのでヨーロッパ出張を振り返る ②オーストリア編

オーストリアの牛さん

こんにちは。7号です。

ヨーロッパ出張では、ドイツの他2か国に足を運びました。

 

お次は、オーストリア。

余談ですが私7号、今回の出張が初めての海外でした。

 

 

 

なんてことだ!! と、急いでパスポートをつくりました。

大学時代は、自分がお仕事で海外に行く機会があるなんて

考えたこともなかったので…

いつかは旅行に行ってみたいけど、ハードル高いなぁ~ なんて思っていました。

 

こんな機会をいただけて、個人的にも身が引き締まる思いです。

 

 

ということで、初めての長時間フライト。

寝れば良いのでしょうけれど、なんだか興奮して眠れず(笑)

幸い日本の航空会社の飛行機だったので、キャビンアテンダントさんも日本語だし、

席で見られる映画も邦画があって安心でした♪

 

でも、慣れない体験で興奮していたためか映画をじっと見ていることもできず、

ずっと数独をやっていたのが思い出です。(笑)

 

 

 

さて、ドイツを出てオーストリアに到着。

オーストリアでは、電車でちょっと田舎の山の方へ向かいます。

 

夜に宿泊先のある町に到着したのですが、

山の上だから寒い(-“-)

その代わり、空気が澄んでいて外灯もあまりなく、星空が手が届きそうなほど綺麗でした!

 

 

 

 

優しい笑顔のスタッフさんに迎えられ、

いざ、ホテルの中へ…

オーストリアのホテルと6号

ホテルのフロントを歩く6号

6号と泊まったお部屋

6号と一緒に泊まった可愛いお部屋

 

うわあ~…

まず、なんかほんとに、あったかい

 

言葉でなんとも言い表せない心地よさ。

からだを包む空気がほんのりと暖かくて、芯からホッ。と安心するような…

 

これまで生きてきて感じたことのない感覚で、 はやく!誰かに!伝えたい!!と思ったのを覚えています。

お部屋もとても広く、6号と私2人にはもったいないくらい…

ソファベッドなども据えつけてあり、ファミリーで暮らせるほどです。

お部屋の暖房は、壁についているパネルヒーターひとつ。

触っても熱い!ということはなく、ほんのり暖まっている程度。

そして何より、外は超寒いのに窓を少し開けていました…

 

 

え。なんで寒くならないの。

断熱!?やっぱり断熱!? 窓なんですか?窓なんですね!!?

と、ドイツから窓を輸入しつつ 頭で分かっていたことではありますが

恥ずかしながらここで初めて肌で実感したのでした…

 

 

 

話には聞いてたけど、

日本も大好きなんだけど、

住環境に関してはやっぱ欧米と違いすぎる…んですか…? 

ホテルに居る人達みんな薄着だし…

え、これ当たり前?冬?半袖?

炬燵とかゆたんぽ、要らないですか? あ、電気アンカ?

この季節毛布かけなくて大丈夫ですか?

うちの暖房は灯油ストーブで、触ると火傷しちゃうくらいなんですけど、

それもいらない?

あ、そうなんですね…

(7号、心の戸惑いの声)

 

 

 

 

お部屋には、家具が沢山あったのが印象的です。

確かにヨーロッパ(特に北欧)は、IKEAなど家具メーカーが有名ですよね。

 

 

日本では『納戸』など収納専用の部屋をつくって、沢山のものを一カ所に収納することも多いのですが、

欧米では家具を利用することで収納を分散しつつ、家具自体もお部屋のデザインになっているように思います。

 

 

お家づくりをするとき、『収納』ってひとつのテーマだと思います。

暮らし方や理想の空間像に合わせて、「ウォークイン」系の収納と「造作家具」系の収納、

両方をフレキシブルにご提案するために参考になる空間でした!

 

 

 

ホテル内のレストランで食事をしたのですが、

天井なども木彫りのデザインが施してあります。

伝統的な天井造形

フロント。天井や家具の木彫りは伝統技術

 

この彫り方が、この地域の伝統的なデザインなのだとか…

オーストリアホテルでの食事

 

 

暖かく愉しい食事の時間を過ごし、

夜は更け就寝。

 

 

 

日本では朝が苦手すぎて、寝起きのテンション最悪の私ですが

朝人間の6号と一緒に居たおかげで出張中は早起きできました。感謝(笑)

 

何より時間を無駄にしたくなくて、

いろいろなものを写真に収めるため朝のお散歩へ。

 

オーストリアホテルの外観

ホテルの外観。

中庭のような、雰囲気のある小道。

中庭のような、雰囲気のある小道。

ホテルの中庭

座ってまったり朝ご飯も食べられる、ホテルの中庭。でも寒い。

オーストリアの山脈と朝靄。

オーストリアの山脈と朝靄。

と、牛。

と、牛。

 

自然に囲まれて、マイナスイオンたっぷりのホテル周辺。

ほぼ放し飼いの牛さんまで、カウベルを揺らしながら草をはむはむしていました…

しあわせ…

 

そして気になったのは、周辺の住宅。

ホテル周辺のお家

こ~んな大きいお家が、草原の中にぽつんと建っていたり

大きなお家

こ~んな大きなお家が、森の中にぽつんと建っていたり

 

多かったのは、キャンピングカーみたいな車と一体になった小さなお家。

 

車ハウス①

車ハウス①

車ハウス②

車ハウス②

車ハウス③

車?ハウス③

 

構造的に、車を外に移動させることはできなそうなのですが…

何のために

車?

 

現地の方に聴くこともできず… わからずじまい。

別荘みたいな使い方なのでしょうか?

 

 

 

特に素敵!と思ったお家がこれ

三角形の木のおうち

三角形の木のお家

 

かわいい~!

 

 

 

そんなこんなで本当に沢山の発見をしつつ、

この朝は終了。

細かい住宅技術の発見は、親方のブログにお任せして…ッと。

 

 

 

オーストリアの山の上。

海外って、日本と生えている植物とかもすごく違うのかな?と予想していたのですが

わりと見たことのあるような針葉樹の景色で

岩手と緯度も近い分、やっぱり気候も似ているんだと思いました。

 

 

続くラストシリーズは、イタリア編!

南欧は日本と違う植物が生えてるだろうか!!?<(`^´)>