岩手の冬を味わう。空間と時間とおもてなし

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こんにちはニシです。

岩手の冬は厳しい。けれど、冬だからこそ味わえる時間がある

今年の冬はなかなか手強く、全国的にも雪の影響が大きく出ているようですね。

雪かきで腰を痛める人が急増とも。

そんな寒く厳しい岩手の冬をじっと耐え忍んでばかりでは辛い。

友人に逢う為に予定を合わせ久しぶりの温泉♨でくつろいできましたが

冬を味わう温泉はとてもいいものだと思いました。

 

こじんまりした宿がいいと考えていました。

べた雪の中、駐車場で迎えて下さった方もとても温かく

建物に入るとストーブの炎が迎えてくれました。

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歴史のある建物を丁寧に管理されていることが伝わりましたし

素敵な設えの空間にも心が穏やかになりました。

ソファにゆったり座ってストーブの炎を眺めながらコーヒーを飲みつつ

友人と延々と途切れることのない話をして愉しみました。

あとで料理宿と知り、確かに期待以上に美味しい旬のお料理に感嘆しました。

温泉は岩手で一番歴史が古いらしく、とてもやさしい気持ちのいいお湯でした。

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随所に活けてあるお花も、夜は凍らないように宿の方が仕舞い

朝にはまたきれいに活けてありました。

おもてなしの気持ちが館内のいたるところに感じられました。

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こんな時間を友人と過ごせることに自分たちずいぶんと大人になってしまったね

と笑い合いながら「また来ようね」と約束しました。

 

余韻を残したまま迎えた翌朝、予定を決めていませんでしたが来る途中に見かけ二人とも行きたいと考えていた岩手県立美術館で開催中の企画展「レオ・レオ―ニと仲間たち」へ

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レオ・レオ―ニの絵本「あおくんときいろちゃん」は何回、何十回と読み聞かせをしたかわかりません。

どんな年齢の子供も大人でも引き込まれる絵本です。その背景にある社会的なことも初めて知ることが出来ました。

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時間をかけじっくりと見ることができて、その後の昼食はすでに日が傾いていました。

知らないことが知れる喜びに年齢は関係なく、たくさんの栄養を頂いた気持ちになりました。

寒い冬、帰りを気にして夜に出かけるのが億劫で計画した友人とのお泊り会は楽しみにしていた以上に、いい時間が過ごせました。

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岩手の冬は厳しいけれど、温かさがきちんと用意されている場所では、

人はこんなにも穏やかな時間を過ごせるのだと感じました。

日々の暮らしこそ、帰る家が温かかったらもうそれだけで充分幸せな気持ちになれそうです。

そして温かさは“設備”だけではなく、空間と時間のつくり方だと改めて感じました。