「家族が自然と顔を合わせられる家にしたい」
「リビングを開放感のある、おしゃれな空間にしたい」
注文住宅の間取りを考える際、多くのご家族が検討されるのが「リビング階段」です。階段をリビングの一部に取り込むことで、デザイン性が高まるだけでなく、家族のコミュニケーションが活性化されるという大きなメリットがあります。
しかし一方で、「冬は寒くない?」「音やニオイが2階まで伝わりそう…」と不安を感じる方も少なくありません。
今回は、リビング階段の間取り事例を、岩手の寒い冬でも快適に過ごせる工夫を交えてご紹介します。【吹き抜けの有無】による違いや、失敗しないための対策も詳しく解説しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。
1. リビング階段とは
リビング階段とは、その名の通りリビングの中に設置された階段のことです。
かつての住宅では、玄関ホールに階段を設ける「ホール階段」が一般的でしたが、最近では「家族のつながり」や「空間の有効活用」を重視し、リビングを通って2階へ上がる間取りが主流となっています。
階段が単なる「移動手段」ではなく、リビングのインテリアを彩るアクセントになるのが最大の特徴です。
2. リビング階段のデメリットと解決策
おしゃれなリビング階段ですが、岩手のような寒冷地では特に「寒さ」への懸念がつきまといます。ここでは、気になるデメリットと、それを解消するための具体的な解決策をご紹介します。
2.1 空調の効きが良くない(コールドドラフト現象)
リビングと2階がつながるため、暖かい空気が上に逃げ、冷たい空気が階段を通って足元に流れ込む「コールドドラフト」が発生しやすくなります。
【解決策】住宅の断熱性能(UA値)を極める
空調効率の問題は、実は間取りではなく「家の性能」で解決できます。当社が推奨するUA値0.15クラスの超高断熱性能と高い気密性があれば、家全体の温度差がほとんどなくなるため、リビング階段にしても足元が冷えることはありません。また、シーリングファンを回すことで空気の循環をさらに助けます。
2.2 音やニオイが家中に広がる
リビングでのテレビの音や話し声、キッチンの料理のニオイが階段を通じて2階まで伝わりやすくなります。
【解決策】間取りの工夫と高性能換気システム
キッチンに強力な同時給排気型の換気扇を採用したり、階段の登り口を少し奥まった位置にするなど、音やニオイのルートを考慮した設計が有効です。また、吹き抜けなしの「ボックス型階段」にすることで、開放感を抑えつつ音を遮る方法もあります。
3. リビング階段の間取り事例①吹き抜けあり
リビング階段と吹き抜けを組み合わせることで、圧倒的な開放感と明るさを実現した事例です。
3.1 【36坪】アイアン×スケルトン階段の開放的なLDK
「自然光が降り注ぐ、UA値0.15の超高性能住宅」
リビング階段に「スケルトン(骨組み)構造」を採用し、吹き抜けと組み合わせた事例です。階段越しに光が透過するため、LDK全体が明るく、実面積以上の広さを感じられます。岩手の冬でも、窓からの日射取得を計算した設計により、太陽の光だけで暖かく過ごせます。
3.2 【36坪】家族の気配を感じるスタディスペース併設
「はたらく×あそぶ×いえ。仕事も家事も楽しむ間取り」
階段の途中に「踊り場」を広めに作り、スタディコーナーを設けた事例です。吹き抜けを通じて1階のリビングにいる家族と会話ができ、2階にいても孤立しません。お子さまの宿題スペースや、ちょっとしたテレワークにも最適です。
3.3 【38坪】薪ストーブとリビング階段のある平屋風
「 Spanish Plaster(スペイン漆喰)に包まれた、呼吸する家」
平屋にロフトを設けた間取りで、リビング階段を採用。吹き抜け部分に薪ストーブを配置することで、階段が「熱の通り道」となり、2階まで家中を効率よく暖めます。スペイン漆喰の壁が調湿を行い、常に心地よい空気環境を保ちます。
4. リビング階段の間取り事例②吹き抜けなし
「開放感は欲しいけれど、空調効率やプライバシーも重視したい」という方におすすめの事例です。
4.1 【43坪】階段下が秘密基地!大容量収納の間取り
「デッドスペースをゼロにする。機能美を追求した住まい」
吹き抜けは設けず、リビング階段の下部を「ヌック(こもり部屋)」や「収納」として徹底活用した事例です。階段を壁で囲うことで、リビングの視覚的なアクセントとして機能させています。
4.2 【26坪】玄関からリビングを通る「ただいま」動線
「コンパクトでも広々暮らす。無駄のない家事動線の家」
リビングの隅に階段を配置し、キッチンの横を通って2階へ上がる動線です。吹き抜けがない分、2階の床面積を広く確保できるため、家族が多い家庭でも各個室の広さを維持できます。階段の登り口にロールスクリーンを設置できるよう下地を入れておけば、さらに空調管理が容易になります。
5. リビング階段がおすすめなケース
リビング階段を採用することで、暮らしがどのように変わるのでしょうか。特におすすめのケースをご紹介します。
5.1 お子さまの成長を見守りたい
お子さまが外から帰ってきて、誰にも会わずに自分の部屋へ行ってしまう…という心配がありません。必ずリビングを通るため、挨拶や顔色を確認でき、自然とコミュニケーションが生まれます。
5.2 狭小地でも広く見せたい
廊下に階段を設けると、その分「廊下」という面積が必要になります。リビング階段にすれば、廊下の面積をリビングに取り込めるため、限られた坪数でも広いLDKを実現できます。
5.3 住宅展示場のような「魅せる」家にしたい
階段は選び方次第で「巨大な家具」になります。木の質感を活かしたり、手すりにこだわったりすることで、リビングのインテリア性が一気に向上し、来客時にも自慢できる空間になります。
6. 岩手で理想のリビング階段を叶えるなら当社へ相談を
リビング階段は、おしゃれで開放的な間取りを求める方にとって最高の選択肢です。
しかし、岩手のような寒冷地で成功させるには、「計算された断熱性能」と「緻密な空調設計」が絶対に欠かせません。
私たちは、岩手の厳しい気候を知り尽くした建築のプロフェッショナルとして、
UA値0.15、C値0.1以下の圧倒的な性能
スペイン漆喰やドイツ製サッシによる本物の質感
ご家族一人ひとりのライフスタイルに寄り添ったオーダーメイドの間取り
これらを掛け合わせ、冬でも半袖で過ごせるような、本当に快適なリビング階段の家をご提案します。
「リビング階段にしたいけれど、寒さが不安…」
「私たちの予算で、どこまで高性能な家が建つの?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度当社のショールームへお越しください。家づくりのプロが、土地選びから資金計画まで、親身にお答えいたします。
(岩手県・盛岡エリアの皆様へ)
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