こんにちは(^-^)!
今年4月に入社しました、最近髪型に悩んでいる12号です。
入社して2ヶ月が経過しようとしています…早い(汗)
同期4人での新人研修も終わり、各々それぞれの業務担当へ配属されました。
施工管理業務へと配属された私は、
先輩社員2名と共に現場へ赴いたり、お客様との打ち合わせに同行させていただいたり…
勉強の毎日です。
殴り書きしたノートのページ数も厚みを増してきました。(ホントかな?!)
そんな私が最近現場を訪ねた時の様子を
拙い文章ではありますが、頑張って書いてこうと思います(^^)/
5月25日にS様邸の「遣り方」が行われました。
この「遣り方」とは、工事を着手する前に建物の正確な位置を出す作業のことです。
具体的な手順は、まず基準となる地面の高さを決めます。
(敷地の中で地面の高さが一番高くなっているところを基準にすることが多いです。)
そして約1.8m間隔に木杭を立てていきます。
写真右側の大工Sさんが打ち込んでいるものが木杭になります。
この木杭は非常に重要ですので、地面にしっかり打ち込んでグラつかないようにします。

そして基礎の上端の高さとなる水平ラインを、機器を使用して木杭に線を引いていきます。

打ち込んだ木杭を、貫(長さ約4m)という材でつないでいきます。

完成した様子です👇

木杭と貫が動いて遣り方が歪まないように
四隅は筋かい貫を斜めに釘で打ち付けて補強します。
(手前は重機の搬入口となるので、筋かいをたすき掛けにして強固にしています。)
このような手順で作った木の囲いを「遣り方」と言います。
次に、図面の寸法を参照して、貫に建物の芯墨を印していきます。

そして、芯墨に沿って水糸を張り、基礎の中心線を印していきます。
(水とは水平を表します。)

(見えますでしょうか…?うっすらピンクの糸が張っております…)
以上の工程によって
・基礎の高さ
・建物の配置
・壁の位置
が規定されました。
いよいよ来週は基礎の打設(コンクリートを打ち込むこと)です!
たくさんの発見ができるうようにメモメモしていきたいと思います~!📝
以上12号でした~🌼
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