基礎工事について考える

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今回は、基礎工事について説明をしたいと思います。

基礎工事をする上で地盤調査により建物を建てる場所の地盤の強度が

どれくらいあるかが重要となります。

地盤調査会社が調査を行い、その内容を精査してどのように基礎にするかが

決まります

地盤会社の判定は

一般基礎で良い

改良工事が必要

ベタ基礎にする

ベース巾を広げる

等の判断がなされると思います。

 

 

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上記の写真は、地盤が軟弱な為に地盤改良している所です。

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地盤改良した杭跡です。

地盤の強度及び深さにより50cm丸と60cm丸で深さは固い地盤まで

の長さになります。

又、1階部分の大きさによって杭の本数も変わってきます。

軟弱地盤が深く、建物が大きいと工事費がかなりの金額になりますので、

土地を選ぶ時は、地盤の強度も確認して選ぶ必要があると思います。

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地盤改良が終われば、改良の杭の上に上記の写真のように工事が進んで

行きます、

上記の写真は、基礎の鉄筋を組んで底盤にコンクリートを流した状態です。

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基礎の立上りのコクリートを流した状態です。

大共ホームの基礎は、コンクリートを外側と内側から両方断熱材で

はさんでいますので、床下の断熱アップと基礎の耐久性アップが

期待できます。

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基礎内部の地面の全面にも断熱材を敷き込みます。

冬季間でも、床下も暖かいので凍結の為の水道の水落としが不要となります。

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基礎巾が15cmで外側に7cmの防蟻処理した断熱材で内側に5cmの断熱材が

貼ってあります。

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基礎の完成です。

建物の内部は、5cmの防蟻処理した断熱材の上にコンクリートを

流しています。

次は地盤調査でベタ基礎の判定がでた場合

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建物全体に砕石を敷き込み、その上に防湿シート

その上に断熱材を敷いた状態です。

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断熱材の上に鉄筋を組んでいます。

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建物全体のコンクートを流している所です。

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ベタ基礎の完成です。

ベタ基礎は強度が高いですが、金額も高くなります。

地盤調査で一般基礎で良いと判断されたのに、高い金額を

かけてベタ基礎にする必要はないと思います。

冒頭にも話ましたが、建物をたてる場所の選定が大変重要となります。

近年、地震.水害等の自然災害が多発していますので、十分検討して

いただきたいと思います。