〈構造躯体の壁の厚みを利用して収納等の施工例を紹介します。〉
♣鍵のフックの取付として
◎ 玄関や廊下等に鍵をかけるフックを取付する事がありますが、
壁から出っ張ってしまって、通る時に気になる時がありますが、
壁厚を利用して壁の中に納まるようにすると、通る時にきにならないし
圧迫感がなくなってすっきりします。
鍵のフックにも、いろんな種類があり装飾として壁のアクセントになっています。
♣設備機器のリモコンの取付として
◎ 給湯器.暖房器具等のリモコンやインタ-ホ-ンの機器を壁に取付しますが、
壁から飛び出してしまいますので、各設備機器のリモコン等をまとめて
ニッチの中に納めると、周囲が非常にすっきりと見えます。
このリモコンニッチの形もいろいろな形にできますので、自分の好きな形にするのも
楽しいです。
この写真は上の部分をア-チ状にして少し柔らかい感じにしています。
◎ 上記の写真もリモコンニッチで上の部分を三角の形にしました。
右側の写真は背面の壁をクロスにして雰囲気を変えています。
◎ 上記の写真もリモコンニッチで、シンプルに四角い形にしています。
今回のニッチは少し大きくして、照明器具のスイッチも一緒にまとめて
スッキリさせました。
♣マガジンラックとして
◎ 雑誌等の本の置き場所の為にマガジンラックを壁厚を利用して
造る事が良くあります。
壁の中に納まり、壁からはみ出ないのでスッキリとして雑誌等の整理するのに
役立ちます。
ダイニング側からアクセスしやすい位置に設けているので、必要な時にすぐに読み物を
取り出せる事ができます。
◎ 上記の写真は壁の下の部分がマガジンラックで上の部分がリモコンニッチ
になります。一つの壁にまとめる事により機能的でありながら空間がスッキリと
しています。
◎ こちらの写真もマガジンラックになりますが、木をうまく利用して
個性的な空間にしています。
♣洗面所の小物置きタオル掛けとして
◎ この写真は洗面所につくったニッチになります。
上の部分は小物を置くスペースで下の高さが高い所はタオル掛けとして
使うようにしています。
アイアンバ-を取付して上の部分は置物の転落防止として
下の部分はタオル掛けとしての役割があります。
白い壁に黒のアイアンバ-が引き立って見えます。
♣掲示版として
◎ 壁に掲示板として使う為にマグネットボードを取り付ける事が
最近増えてきました。
大きくスペースを取ると目立ってしまうので、壁から引っ込めて設置すると
少しでも、圧迫感がかくなってきます。
♣水回りの収納として
◎ キッチンで使用する調味料を置くスペースとして、洗面所の石鹸や洗剤を置くスペースとしての
壁厚を利用して、スッキリと整理.整頓ができきます。
必要な時にすぐに取り出せという利便性があります。












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