〈ゴールデンウィ-クドライブを前回の松島の円通院につづき瑞巌寺を紹介します。〉
♦ 瑞巌寺に行く途中のお店で仙台といえば牛タンですが
高いので、高速代とガソリン代で懐がさみしいので、ずんだソフトで
一休み ここまで8000歩を歩いていたので、ソフトの冷たさと甘さが
体を癒してくれました。
♦ 瑞巌寺の境内への入り口となる⌈総門⌋です。
構造は⌈薬医門⌋形式で、屋根は切妻造りの本瓦葺きです。
両袖には伝統的な⌈太鼓塀⌋が連なっていて、県内最古級の
豪快な門として知られています。
♦ 総門をくぐり、本堂へとまっすぐつづく内参道です。〉
かつてはもっと鬱蒼とした杉並木でしたが、2011年の東日本大震災
の祭、津波の塩害で多くの杉が枯れてしまい、その後伐採と整備が
行われ、現在のように明るく、若い緑と遮るもののない青空が広がる
解放的で清々しい空間になっています。
♦ 瑞巌寺の⌈庫裏⌋になります。
正面から見上げた時の、ダイナミックな木組みと白壁の構成が最大の美しさです。
白い漆喰壁の中に、黒漆塗りの太い梁と柱が格子状に整然と組まれていて
力強いく美しい意匠は、実用的な強度をもたせつつ、視覚的な美しさを
極限まで高めています。
本来⌈庫裏⌋は僧侶の生活空間であり、表舞台である本堂に比べて
地味に造られるのが一般的でいが、この瑞巌寺の庫裏は、妻飾りに
至るまで贅を尽くした装飾が施されており、伊達文化の⌈粋⌋を感じ
させます。
♦ 庫裏の入り口から中に入るとさらに圧倒されます。
内部は天井を張らずに、屋根の裏の構造をそのまま見せる⌈化粧屋根裏⌋
になっていて、太い松の巨木をそのまま削った梁が、縦横無尽に組み合され
ている空間は圧巻の一言。
⌈魅せる大空間⌋として、細部まで味わいたい名建築です。
♦ 瑞巌寺の中門で切り切妻図ずくり、本瓦葺きの四脚門です。
かつては、この先にある⌈本堂⌋へ入ることができるのは、
皇族や伊達家の藩主.高位の僧侶に限られていて、一般の参拝者は
この門の手前で一礼するのが通例で、格式の高い境界線になっていた
そうです。
♦ 中門から本堂前の枯山水庭園を見た所です。
丁寧に整えられた白砂の砂紋が光を浴びて美しくきらめき
伝統的な日本建築の直線美と、端々しい木々のコントラストが
見事です。
♦ 瑞巌寺の本堂から見渡す、庭園になります。
広大な白砂のエリアは、波紋のような美しい砂紋が一本一本丁寧に引かれ
水をつかわず自然の風景を表現する⌈枯山水⌋の技法で、静寂の中に松島
の穏やかな海や水の流れを感じさせます。
対称的に、左手の苔むした緑地と力強く枝を伸ばす樹木が
生命力にあふれた⌈動⌋の要素として配置され、空間全体に見事な調和を
もたらしています。
♦ この写真は、松島のシンボルである⌈五大堂⌊を海側からみた所です。
波の浸食によって削られた、白い岩肌の島の上に、お堂がまるで一体化
するように佇んでいます。
厳かな瓦屋根の建築と島から力強く身を乗り出すように
伸びる松の枝ぶりが、まさに⌈一幅の絵画⌋のような情緒を醸しだして
います。
♦ 瑞巌寺の御朱印もいただきました。


