エアコン暖房しているお宅の温度

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〈エアコンで暖房しているお宅に訪問して温度を測らせていただきました。〉

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♦この日は寒い日で外気温が-2℃でした。

外壁面は少し日差しが当たっていましたので2.1℃でした。

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♦ このお宅はリビングと2階のホ-ルにエアコンを設置して暖房をしています。

この日のエアコンの設定温度は18℃で、エアコンの吹き出しの温度が23.6℃です。

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♦ エアコンの設定が18℃で室温が19.7℃で室内にいて寒いとは

感じませんでした。当社の高断熱の住宅は室内の温度が低めでも

寒さを感じません。

加湿器を2台が運転されていたので湿度が48%ありエアコン暖房でも

乾燥は感じられませんでした。

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♦ 壁の温度も19.2℃あります。

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♦ 天井の温度が21.8℃あり暖房した熱が上に上がっているのが

わかります。

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♦ 床面の温度になります。

左側の写真は無垢のフロア-の温度で20.3℃ 右側の写真はクッションフロア-のビニ-ル系の

床材で18.8℃で足の感触で無垢の床の方が温かみを感じました。

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♦ 床下の温度が17.2℃あり室内との温度差が2.5℃しかありません。

基礎の外周部を断熱して、床下が冷えないようにしています。

さらに、換気システムの給気を床下にも入れて、室内と床下の空気が循環にして

室内の暖かい空気が床下に流れて、床下が室内の空間に近い環境になっています。

又床下の空間が常時、空気が循環しているので、床下空間が湿気ってカビが発生する

事もありません。

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♦ 当社オリジナルのサッシのガラス面の外部からと室内側の温度になります。

右側の写真は、外部側からの温度は3.5℃で左側の写真の温度は18.℃で

サッシの断熱性能が高い事が判ります。

内部の壁との温度差が1.2℃しかなくサッシの近くにいても冷気を感じる事は

ありません。

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♦ 換気システムの給気口の温度になります。

当社は、熱交換換気システムを採用していて外気の冷たい空気を、室内の暖かい空気

と熱交換して外気の空気を室内の温度に近づけて部屋に入れています。

外気の温度が-2℃で室内の温度が19.7℃で部屋の入ってくる空気の温度が18℃で

でー2℃が18℃まで上がっています。

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♦ 調理する時にレンジフードを運転しますが、高気密住宅になりますので

レンジフードは同時給排タイプを使用する事になりますが、レンジフードを運転すると

外気から空気を取り入れなければなりません。

レンジフードの換気を1のレベルで作動した時の空気が11.7℃で室内に入って

きています。

調理以外の時はなるべく運転しない方が、室内温度を下げない事になります。

浴室の換気も冬場は換気の換気扇は運転しないで、浴室のドアを開けて

室内に浴室の水分が来るようにして、冬場の室内の乾燥防止と室温の

低下を防ぎ事ができます。

◊エアコン暖房のメリットとデメリットは?

◎エアコン暖房のメリット

〇冷暖房両方で年中使える。

〇ラニングコストが比較的に安い。

〇火を使わないので安全性が高いし、燃焼しないので空気がクリーン。

〇操作が簡単でタイマ-機能など便利な機能が充実している。

◎エアコン暖房のデメリット

○乾燥しやすい、温風で温めるので室内の空気が乾燥しやすくなり

のどや肌の乾燥.インフルエンザなどのウイルスが活発になるリスクが高まるので

加湿器が必需品になります。

○空気が上にたまる性質があるため、足元が寒い場合がある。

○温風で温めるので風によりほこりやペットの毛などが舞い上がる。

○寒冷地の場合は外気の温度が低いのでエアコンの効率がさがる。

○定期的にフィルタ-の掃除をしないと室内の空気が汚れてしまう。