〈今回は、吹き抜け等の小さい建具に嵌め込んだステンドグラスを紹介します。〉
♥ 左右対称の幾何学的な紋章のようなデザインです。
曲線で構成された四つ葉のような形が中央に配置されていて、ガラスを繋ぐ黒いライン(ケ-ム)
が、扉のアイアンの取っ手と同じ⌈黒⌋の要素として機能しており、全体のデザインをピリットと
引き締めています。
建具全体のイメージとして、南欧(プロバンス風)やカントリ-調のデザインが特徴な、非常に情緒豊かな
室内小窓になっています。
♥ この建具のステンドグラスの特徴として、直線ではなく、ゆらぎのあるライン
が描かれており、木製の扉が持つ柔らかな雰囲気とマッチしています。
小さなグリ-ンガラスが⌈葉⌋のように配置されており、シンプルながらも空間に
彩りを添えています。
ステンドグライの背景のガラスは、完全な透明ではなく、テクスチャのあるガラスなので
表面が凸凹があることで、光をやさしく分散させて表情が微妙に変化する
ことを楽しむことが出来ます。
建具全体のイメージとして、上部が直線ではなく、緩やかな曲線を描く
ア-チ状になっていることにより、空間に柔らかさと優雅な印象を与え
ています。
♥ このステンドグラスの特徴は、直線と菱形を組み合わせた幾何学的構成で
シンプルで飽きがこず、現代的なインテリアや北欧風のデザインと相性が良いのが
特徴です。
淡いピンクとグリ-ンの色とクリア-なガラスの組み合わせにすることで、主張しすぎ
ずも周囲の白い壁の塗壁の質感を引き立てる絶妙なバランスになっています。
建具全体のイメージとして、白い枠に対してアンティ-ク調のハンドルがアクセントになっており
クラシックなかわいらしさを演出しています。
白い塗壁のラフな質感と、この可愛らしいステンググラスのコントラストが素敵です。
♥ 全体を無色透明のテクスチャガラスでまとめつつ、ワンポイントでデザインをして、目を
引きます。
中央は、赤.オレンジ.水色の菱形が中央にあつまり、デザインの核になっています。
四隅に配置された、鮮やかな黄緑色のスクエアガラスが、全体の印象をキリットと引き締め
ています。
伝統的なステンドグラスの技法(ケ-ム継ぎ)を用いながら、左右対称の幾何学的ラインで構成
されていて、派手すぎず、かといってシンプルすぎないこのバランスは、アンティ-ク調から
北欧スタイル、和モダンまで、幅広いスタイルに合います。
建具全体のイメージとして、上部が丸みを帯びたア-チ状になっており、どこか
アンテッ-クやプロバンス風の雰囲気を与えています。
次回はアイアンフレームの飾りを紹介します。
光の当たり方によって、背景の模様がキラキラと変化する様子を楽しめる
非常に表情豊かなステンドグラスです。


