玄関回りの雰囲気を変えてくれるのが「玄関ニッチ」です。
玄関ニッチは、玄関の壁をくり抜いて作る
「くぼみ(飾り棚)」のことです。
限られた空間に奥行と彩を与え、
通路の邪魔にならずにおしゃれなインテリア空間や
季節の小物や鍵などをすっきり収納・デスプレイできる
スペースです。
玄関のインテリアを手軽におしゃれにできて
アクセントクロスや照明で演出すると
家の顔として魅力的な空間になります。
玄関ニッチを作るメリット・デメリットや、
玄関ニッチを作るときに気をつけたいポイント
などを紹介します。
1.玄関ニッチとは
玄関ニッチは、玄関のスペースに
飾り付け用のスペースを作ることです。
壁の一部をくり抜いて凹みスペースを作り、
玄関インテリアの一部として機能させたり、
収納スペースといった目的で採用することが
多いようです。
2.玄関ニッチを作るメリット
玄関ニッチを作ると玄関周りが変化してきますので
玄関ニッチのメリットが得られます。
2-1.玄関の印象を変える
玄関ニッチを作ることで玄関の空間に奥行きが生まれます。
玄関のスペースによってですが、狭い空間を有効活用し、
おしゃれで機能的な住まいの入り口を作るために
非常に有効な手法です。
狭く見えがちな玄関周りをおしゃれな雰囲気に
変えることができます。
凹みを作ることで影ができますので、光と影を使ったり、
間接照明を組み合わせることで
暖かみのある雰囲気を作ることが可能になります。
アイデア次第で空間の演出、
装飾の仕方は無限にもなるため、
玄関の雰囲気を簡単に変えれるのが
玄関ニッチの魅力になっています。
2-2.収納・機能面のメリット
壁の厚みを利用して作るため、
棚をおくスペースがない狭い玄関でも
邪魔にならずに作ることができ、
玄関ニッチにはお気に入りのインテリアアイテムを
思いのままに飾り付けたり、鍵やマスク、
印鑑などの小物をすっきり収納できるのが
メリットの一つになります。
季節に合わせてインテリア雑貨や趣味のアイテム、
観葉植物、お気に入りの写真を飾って
玄関を彩ることができま。
2-3.デザインのアクセント・演出効果
殺風景になりがちな玄関の壁に立体感や
奥行をうみだし、家の第一印象を明るくします。
玄関ニッチは収納スペースとしての使い方もできますが、
充電用のコンセントを設置しておけば
スマホや小物家電の充電も可能ですので
外室の時に忘れないように使用できます。
3.玄関ニッチを作るデメリット
玄関ニッチ(壁のくぼみ)を設けることは
おしゃれで機能的でインテリアスペースを手軽に
確保できる玄関ニッチですが、
デメリットも存在します。
3-1.施工費用がかかる
玄関ニッチは単なる壁を作るよりも手間がかかるため
普通の壁として施工するよりもコストが別途、
追加でかかります。
玄関ニッチは大きさや形、設置する個数によって
施工費用は変わってきます。
3-2.物を置きすぎてただの物置にしないように
玄関ニッチはスペースが大きくないので
物を飾るときにはインテリアを考えて配置しないと
いつの間にかただの物置のスペースになってしまいます。
玄関周りは収納スペースが広く取れていない場合は
玄関ニッチに物を置きすぎて収拾がつかなくなると
明るく華やかな印象ではなくマイナスのイメージを
与えてしまうので物で溢れないように
気をつけなければなりません。
3-3.掃除がしにくく手間が増える
玄関ニッチは掃除するのに意外と手間がかかります。
人が出入りすることが多いところなので
玄関ドアの開閉もありほこりがたまりやすく、
玄関ニッチの奥行や、設置場所によっては
掃除がしにくいことがあります。
インテリアとしてアイテムを複数配置している場合は
一度物を片付けてから掃除をしなければならないので、
こまめな掃除が苦手な人には
お勧めできないかもしれません。
4.後悔しないための玄関ニッチの施工ポイント
玄関ニッチを施工するときは
実際どのようなポイントに気をつけて
作れば良いのでしょうか。
どんなイメージで玄関ニッチを飾るのか、
事前に検討しておいた方が良い項目を
まとめてみました。
4-1.どんなサイズや形状で計画するか
一口に玄関ニッチと言っても
その大きさや形状は様々あります。
玄関の印象を決定づける「ニッチ」を
おしゃれに構成するためには、
「形状・素材・ライティング」も意識して
計画するのがポイントです。
①正方形タイプ
スタンダードなタイプではありますが、
小さなインテリア雑貨や小型な物の収納に便利です。
②横長タイプ
より多くのスペースを作ることができるので
コレクションしているものをコーディネートしたり
間接照明を合わせて作れば個性を表現できるので最適です。
③縦長タイプ
高さのあるインテリア雑貨を設置しやすく、
アーチ型はおしゃれでかわいい見た目が特徴的と、
それぞれ特徴や使い勝手が大きく異なります。
4-2.デザインと機能性のバランスを考えて
玄関ニッチを作るときは、デザインと機能性の
バランスにも気をつけましょう。
見た目だけを重視してしまうと、
いざ作った時に「使いにくい」
「掃除しにくい」「飾りにくい」など、
数々の不満が出てきます。
あらかじめ仕様の用途や
インテリアの統一性を考えて、
見た目と利便性の両方に優れる設計にするのが
コツです。
4-3.玄関ニッチの高さ・巾・奥行きも検討のポイントに
デザインとセットで考えたいのが
高さ・巾・奥行のバランスです。
・収納目的で作る場合
コンセントやフックの設置場所が必要になるので、
横の幅を多めに確保するのが良いでしょう。
・インテリア目的の場合
縦横の余白スペースを大きくとるのがお勧め。
余白が多く取れる分だけシンプルで
すっきりとした印象を作れるからです。
・小さなインテリアを複数飾りたい場合
小さ目なニッチを複数作って
小窓風にして飾るのもいいでしょう。
実現したいインテリアを明確にイメージして、
最適なサイズ(高さ・巾・奥行)を考えてみてください。
5.玄関ニッチのおしゃれなインテリア
玄関ニッチは季節の小物や思い出のアイテムを
センス良くディスプレイしたり、アイデア次第で
数多くのパターンを実現することができます。
5-1.壁面にタイルを取り入れて演出
かわいい雰囲気の玄関ニッチを作りたいなら、
壁の一面にタイルを取り入れることをおすすめします。
インテリア雑貨とのあいしょうも良く、
簡単におしゃれな印象を与えることができます。
5-2.おしゃれなフックを活用して収納スペースに
壁面にフックを上手に活用して、
小さな空間を有効に使った収納ができます。
アイアンのおしゃれなフックで機能面と
デザインのバランスもとれます。
車や、バイク、自転車などの鍵を置くスペースとして
活用もできます。
5-3.季節のインテリアにこだわる
季節を感じさせるアイテムを置くのも
玄関ニッチには最適です。
季節の花や、四季を感じさせる写真や
絵を飾ることで季節ごとに
雰囲気を変えることができます。
5-4.照明を取り入れて暖かみのある雰囲気作り
玄関ニッチに照明(オレンジ色)を取り入れることで
ぬくもりのアル空間を演ですることができます。
スポットライトでインテリア雑貨を引き立てる演出や、
間接照明で玄関ニッチを幻想的な
光の空間に演出することもできます。
玄関ニッチと照明の演出により
インテリア雑貨もコーディネイトして
玄関の空間を演出して来客者をお迎えできます。
5-5.メリハリを付けるならアクセントクロス
メリハリをつけた空間にしたいのなら、
壁の一面をアクセントクロスにするのもいいでしょう。
お気に入りの模様や柄、好きな色を取り入れれば、
こだわりの空間が演出できます。
色や柄、かべの素材によって異なる
テイストとのインテリアを
ポイントで取り入れられます。
6.ポイントを抑えて雰囲気の良い玄関ニッチを作ろう
どのような形状、サイズが適しているかは
玄関ニッチを作る目的によって大きく異なります。
玄関周りをどのような雰囲気にしたいのかを
事前にイメージして玄関の空間に合わせた
理想の玄関ニッチを作ってみてください。

