目次
- 1. なぜ「施主の声」が家づくりのヒントになるのか?
- 2. 住んで実感。「やってよかった」ポイント
①自然素材でつくる、心地よい空間
②暮らしやすさを考えた、間取りの工夫
③寒冷地ならではの体感。ペットも喜ぶ床暖房の心地よさ
- 3. ちょっぴり失敗。住んで気付いた「もっとこうすれば」
- 4. 大共ホームで家を建てるなら
- 5. これから家を建てる方へ|先輩施主からのアドバイス
- まとめ|「生の声」こそ、家づくりのヒント
1. なぜ「施主の声」が家づくりのヒントになるのか?
家づくりを考え始めたとき、まず気になるのは、実際に建てた人がどう感じているかということだと思います。
間取りや素材、断熱性など、カタログやSNSでは分かりにくい「住んでからのこと」。
そういった暮らしのリアルな声は、これから家を建てる方にとって、とても参考になります。
私自身も、海外の通販サイトで洋服を買うときには、必ずレビューをチェックします。
金額に関係なく、自分のお金を使う以上、失敗はしたくないと思ってしまいます。
家づくりも同じで、「住んでみてどうだったか」という本音の声は、実際に経験した人にしか分からないことがたくさんあります。
今回は、大共ホームで家を建てたお施主様から寄せられた声の中から、
「やってよかったこと」「少し後悔していること」「こだわってよかったこと」などをいくつかご紹介します。
2. 住んで実感。「やってよかった」ポイント
①自然素材でつくる、心地よい空間

「高い断熱性や気密性に魅力を感じて、大共ホームに決めました」そうお話しくださる方が多いのですが、その次に聞かれるのが、「無垢材や漆喰といった自然素材に惹かれました」という声です。
たとえば無垢材の床は、冬でもヒヤッとせず、夏もベタつきにくくてサラサラ。
裸足で過ごすのが心地よく、お子さんが転んでも硬すぎないので安心という声をいただきました。
スペイン漆喰を採用されたお施主様からは、
洗濯物の乾きが早くて、びっくりしました
家の中で焼き肉をしても、翌日にニオイが残らないんです
夏のジメジメした湿気が気にならなくなりました
といった声も届いています。
なかには、お子さまのアレルギー反応がやわらぎ、皮膚科や耳鼻科に通わなくなった、というご家族もいらっしゃいました。
また、ドライフラワー制作をされているお施主様からは、
「室内でも早く、きれいに乾く」とのお話もありました。
自然素材がもたらすやさしい調湿性は、目に見えない部分で、日々の暮らしを静かに支えてくれているのだと感じます。
②暮らしやすさを考えた、間取りの工夫

多くのお客様が「やってよかった」と挙げるのが、間取りの工夫です。
たとえば、キッチンの壁をなくして開放感を持たせたり、階段の手すりをアイアンにしたり。
見た目の美しさだけでなく、お掃除の手間を減らすことにもつながっているそうです。
ロールスクリーンやブラインドを取り入れて、窓まわりをすっきりさせた方も。

こんなお声も。
「吹き抜けは寒いと思っていたけれど、窓をつけたことで日差しがたっぷり入って、冬でも暖かいです。夏は暑いぐらい…ロールスクリーンで調節しています!」
というお声。
家で過ごす時間が長いというご家族の中には、広めのリビングや土間スペースを設けて、より快適に過ごせるよう工夫された方もいらっしゃいました。
③寒冷地ならではの体感。ペットも喜ぶ床暖房の心地よさ

岩手の寒い冬を快適に過ごすために、「床暖房」を取り入れた方もいらっしゃいます。
猫ちゃんにも好評みたいです♬
「音がしないのに、玄関に入った瞬間、ふわっとあたたかい」
「吹き抜けがあってもぽかぽか」
「冬は床暖だけで過ごせました」
「乾燥しにくいので加湿器はつけていません」
など、想像以上の暖かさに驚かれた方がたくさん。
「一年を通して、家の中の温度差が少なくて、体にも負担が少ない」とおっしゃる方もいて、寒冷地での住まいづくりにおいて、床暖房の存在は大きいと感じさせられます。
3. ちょっぴり失敗。住んで気付いた「もっとこうすれば」
お施主様の中には、「今だから思う、ここをこうすればよかった」という声もあります。
たとえば、
キッチンのPタイルをパントリーまで敷いておけばよかった
➡ 買ってきた野菜を一時的にパントリーに置いていたら、床にカビが出てしまって…。収納に目隠し用のロールスクリーンを付けたけど、あまり使っていない
コンセントをもっと多めにしておけばよかった
➡ 模様替えや暮らしの変化を楽しみたい方には、少ないより多い方が便利に感じられるようです。窓のサイズや配置を外観のバランスで考えればよかった
回遊動線に合わせてスイッチの数も増やせば便利だった
➡ ぐるりと回れる間取りだからこそ、どこからでも操作できると、より快適に感じられます。
こうした「住んでみて気づく、小さな“あとから気づいたこと”」は、決して珍しいものではありません。
だからこそ、これからお家づくりを始める方には、そんな先輩オーナー様の体験談を“ヒントのひとつ”として、ご自身の暮らしに合った住まいづくりに活かしていただけたらうれしいです。
4. 大共ホームで家を建てるなら知っておきたいこと
私たちは、岩手という地域に根ざした家づくりをしています。
寒さや雪への対策はもちろん、自然素材の扱い方や、四季に合わせた快適な暮らし方など、地域を知っているからこそのご提案ができます。
また、施工中のこまやかな対応や、建てた後のアフターフォロー、OBイベントなど、地元工務店だからこそできるお付き合いを大切にしています。
6. これから家を建てる方へ|先輩施主からのアドバイス
最後に、実際にお家を建てられたお施主様から、これから家づくりを始める方へ向けたメッセージをご紹介します。
SNSやネットもいいけれど、実際に見学会に行くのが一番!
➡ 写真や動画では伝わらない、空間の広がりや素材の質感、家の“空気感”を体感できるのが見学会です。実際に足を運ぶことで、暮らしのイメージがぐっと具体的になります。見える場所は妥協しない、見えない場所はコストを抑えるのもアリ
➡ 日々目にする場所や、よく使う空間にはしっかりとこだわりを。一方で、収納内部や普段見えない部分などは、コストを調整することで予算にメリハリがつけられます。
“上手なこだわり方”が、満足度の高い家づくりにつながります。気になることは「できますか?」と担当者に何でも聞いてみる
➡ 「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思わず、気になることは遠慮なくご相談ください!住んでいる人の声が一番リアルで参考になる
➡ 実際に暮らしている方の“生の声”には、間取りや設備、動線など、暮らし始めてから気づくヒントがたくさん詰まっています。
まとめ|「生の声」こそ、家づくりのヒント
お家づくりは、人生の中でも特別な時間。
たくさんの選択肢の中で迷うこともあるかと思いますが、実際に建てた方の“リアルな声”は、そんな迷いにそっと寄り添ってくれる大切なヒントになるはずです。
「こうしてよかった」「ここはもう少し工夫すればよかった」など、経験を経たお施主様の言葉には、暮らしの中から生まれた気づきや、本音がたくさん詰まっています。
大共ホームでは、ホームページやSNSでお施主様インタビューもご紹介しています。
間取りの工夫、素材の選び方、住んでみて感じたことなど、どれもきっと参考になる内容ばかりです。
これから家づくりを考えている皆さまにとって、少しでも安心やヒントにつながりますように──