こんにちは、21号です☼
先日、友人と一緒に、2年ぶりとなる
関西旅行へ出かけてきました。
久しぶりに訪れた景色や空気に触れ、
懐かしさと新鮮さが同時に胸に広がるような旅でした。
今回は、その中でも心に残った
“食べ歩き” の時間をお届けしたいと思います。
◇ 清水寺・二年坂でいただく、やさしい甘み
旅の始まりは、清水寺へと続く
石畳の道、二年坂。
この場所は、歴史ある町並みと
観光客の賑わいが調和し、
歩くだけで心がふわりと
ほどけていくようです。
そこで手に取ったのが、
名物の“八つ橋” と“ 抹茶ラテ”

あんこの甘さは優しく、
抹茶ラテはほろ苦さの奥に
やわらかな香りが漂い、
どこか品のある味わいでした。

観光地の喧騒の中にありながら、
ふと足を止めてしまうような
“静けさ” がこの一角にはあります。

まるで時間がゆっくり流れていくようで、
自然と深呼吸したくなる場所でした。
◇ 初めての千本鳥居で出会った、あたたかな甘味
今回初めて訪れたのが、
伏見稲荷大社の 千本鳥居。
朱色の鳥居が延々と続く光景は、
写真で見るよりもずっと静謐で、
どこか神秘的でした。
その美しさに圧倒されつつも、
まずは腹ごしらえを。
一息目に選んだのは、さつまいもスイーツ。
今回の旅路は山頂(標高233m)
まで登る覚悟をしていたので、
エネルギー源としてはぴったりの甘味です。
ここではさつまいものブリュレと
さつまいものモンブランを頂きました。

特にブリュレは、
キャラメリゼされた香ばしさと、
中のしっとりとした温かみが印象的。

外気温4℃、風も強く思いのほか
寒さの厳しい日でしたが、
そのひと口が身体の芯に
じんわりと届くようで、
しばらく手を止めて
味わってしまうほどでした。
◇ 神戸牛コロッケの静かな幸福感
そして、旅の途中で出会った 神戸牛コロッケ。
見た目は素朴ながら、ひと口食べた瞬間に
広がる香りと味わいは上品そのもの。

衣はさくりと軽く、中には
ほろりと崩れるじゃがいもと、
やわらかく旨味の深い神戸牛。
温かさが手のひらから伝わり、
思わず目を細めてしまうような
心ほどける美味しさでした。
このコロッケを食べ終えた頃には、すっかり満腹。
いよいよ千本鳥居の奥へと
歩み始める準備が整いました。
◇ 次回へ
今回は、関西旅行の
“食べ歩き編” をお届けしました。
旅の中で味わった小さな幸せや、
寒さの中で感じた温もりを、
少しでもおすそ分け
できていたら嬉しいです。
次回は、観光名所の風景や、
個人的に気に入った
ホテルについてもゆっくり
綴っていきたいと思います。
また読みに来ていただけたら幸いです☼










