岩手県での家づくり:関税が住宅建材に与える影響

岩手県の家づくりと関税|高気密高断熱住宅は大共ホームの画像

こんにちは、20号です!

今日は、最近ニュースでよく目にする「関税」についてのお話です。 アメリカの大統領が発表した関税措置。これが、住宅にどんな影響を与える可能性があるのか、今回はわかりやすくお伝えしていきます!

 

そもそも「関税」ってなに?

関税とは、外国から輸入される製品に対してかけられる“税金”のこと。 「住宅に関係あるの?」と思われるかもしれませんが、実はこの関税、輸入建材や設備機器の価格に直結する重要な要素なんです。

現在ニュースで言われている「関税」

大統領は、アメリカの利益を守るために積極的に関税を引き上げました。
特に中国との貿易戦争では、約3,000億ドル相当の中国製品に最大25%の関税を課し、
貿易不均衡を改善しようとしました。
また、鉄鋼やアルミニウムに対してもセーフガード関税を導入し、
国内産業を保護しました。さらに、自動車や部品に対しても高関税を課す意向を示し、
特に日本やEUとの摩擦を生みました。これらの措置はアメリカの製造業を
守る狙いがありましたが、貿易摩擦や価格上昇を引き起こしました。

今後、関税が住宅に与える影響とは?

① 輸入木材・建材の価格高騰

アメリカが中国やカナダ、メキシコに対して関税を強化すると、
輸入建材の価格が上がってしまいます。

例えば、ツーバイフォー材(2×4)は北米産が中心。
関税の影響で価格が上がれば、そのまま住宅価格にも響きます。

集成材や断熱材、合板などもアメリカ・カナダからの輸入が多いため、
建築費が数十万円単位で変動することも。

👉 過去の「ウッドショック」のような事態が再び起こる可能性もあります。

② ドイツ・北欧などの輸入設備機器にも波及

アメリカとヨーロッパ、中国との貿易摩擦が起こると、物流全体が不安定に。

ドイツ製サッシや高性能換気システム、海外製のキッチン・バス機器などが納期遅延や価格上昇の影響を受ける可能性も高まります。

👉 特に断熱性能を重視する家では、高性能ガラスや換気ユニットの影響が大きいため、注意が必要です。大共ホームでは、最新の断熱技術や高性能サッシを使用して、外部の影響を最小限に抑えた家づくりを提供しています。

③ サプライチェーンの混乱

関税による影響は価格だけではありません。コンテナ不足や海運コストの上昇により、建材の納品が遅れ、工期の見直しが必要になるケースも。

👉 家を建てる方にとっても、「早めの契約・早めの仕様決定」が重要になる場面が増えそうです。大共ホームでは、プロジェクトの進行を計画的にサポートし、納期に関してもお客様と密に連絡を取ることで、安心して家づくりを進めていただけます。

④ 為替の影響(円安でさらにコストUP)

アメリカの経済政策は為替にも影響します。たとえば1ドル=110円から150円になると、同じ輸入品でも価格は約36%アップ。

👉 「関税+円安」で、輸入建材や設備のW値上がりに注意が必要です。気になる商品がある場合は、早めの確認・発注がおすすめです。大共ホームでは、お客様のニーズに合わせた最適な選択肢を提供し、コスト面でも最大限の配慮を行っています。

大共ホームの魅力

大共ホームでは、建築材料にこだわり、特に自然素材を活かした家づくりを提案しています。無垢の床材やスペイン漆喰など、長持ちする高品質な素材を使い、さらに高断熱・高気密な家づくりを目指しています。また、最新のドイツ製サッシや換気システムを取り入れ、快適な住環境を実現しています。

家づくりの際には、関税や為替の影響も考慮し、早めの契約や仕様決定をおすすめします。大共ホームでは、しっかりとしたサポート体制で、皆様の家づくりをスムーズに進めていきます。

まとめ:関税=住宅価格を左右する“見えない要因”

家づくりというと、「間取り」や「デザイン」が真っ先に思い浮かびますが、その裏側では“世界経済の動き”も大きく関係しています。

特に、自然素材や輸入建材を使った家づくりを考えている方にとっては、関税の影響は見逃せません。

「もう少し先に家を建てようかな」と思っている方も、もしかすると、今より価格が上がってしまう可能性もあります。

👉 だからこそ、早めの行動がコストを抑えるカギになることも!気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね😊

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