自然素材でしか表現のできない経年美。
時が経てば経つほど味わいが深くなる。
人間と同じように、年齢を重ねるにつれて
家も貫禄を増し、存在感を増していきます。
・・・という風に入社当初から先輩方に教わっていましたが、
実際にはピンきていませんでした
(言ったら怒られるかな・・・(笑))
私の実家は、築30年ほどになるのですが、
やはり、外壁や屋根の劣化が気になる!
なかなか、イメージできずにいました。
しかし、この間経年美って本当なんだ~とわかる体験が!
実は3月末に、ヨーロッパへ同行させて頂きました
ミッションを無事に終え、最終日はタクシーを借りて
ドイツの一般の住宅地と常設展示場へいってきました!
2度目のドイツでしたが、実際の住宅地を見るのははじめて!
わくわくしながら、目的地へと向かいます。
案内してもらったのは、築30~40年のお家が連なる住宅地。
美しい街並みに、開いた口が塞がりません(笑)
本当はもっと近くで沢山写真撮りたかったのですが、
一般の住宅地なので我慢我慢。
車の中からカメラを構えました。

このお家も大体築30年ほどのお家。
人工建材のような経年による塗装の剥がれや歪みがない立派な佇まい。
外壁は、真っ白な状態を保ってはいないけれど
満遍なく歴史の味がしみこんでいる・・・
食べ物に例えるなら、おでんのような・・・?(笑)
屋根もおそらく特に手入れしていない様子。
ところどころ苔が生えているけれど、
それがまた、味のしみた外壁にとても合う!
私の語彙力が乏しすぎるのですが、実家と比べると
経年美のすばらしさがひと際輝いて見えました。
経年美への思いがあふれ出してしまって
車内で親方御一行に笑われてしまったのは
言うまででもありません・・・(笑)
Mina
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