🏠 岩手の家づくりで「気密性能」が重要な理由
岩手県は冬の寒さが厳しく、暖房効率の悪い住宅では光熱費がかさみがちです。
そんな岩手の気候で快適に暮らすために欠かせないのが「気密性能(きみつせい)」。
気密性能とは、家のすき間をどれだけ少なくできるかを示す性能で、
すき間が少ないほど、外気の影響を受けにくく、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住まいになります。
その性能を実際に数値で確かめるのが「気密測定」。
大共ホームでは、全棟でこの測定を実施し、岩手県内でもトップクラスのC値0.3台を安定的に達成しています。
📏 C値とは?(気密性能を示す数値)
気密測定で得られる「C値(隙間相当面積)」は、
建物1㎡あたりにどのくらいのすき間があるかを示す指標です。
数値が小さいほどすき間が少なく、気密性が高いことを意味します。
C値の目安 | 性能レベル | 特徴 |
---|---|---|
5.0以上 | 低気密 | 冷暖房効率が悪く、結露しやすい |
2.0前後 | 一般的 | 旧省エネ基準レベル |
1.0以下 | 高気密住宅 | 快適・省エネな住まい |
0.3前後 | 大共ホーム平均値 | 岩手県トップクラスの高気密住宅 |

🧪 大共ホームの気密測定と品質チェックの流れ
1️⃣ 測定準備
窓やドアを閉め、換気口などの開口部を一時的にふさぎます。
2️⃣ 測定機設置
専用の送風機を玄関ドアに設置し、家の中の空気を外へ排出します。
3️⃣ 圧力測定・C値算出
室内外の気圧差を測定し、空気の漏れ量からC値(隙間相当面積)を算出。
4️⃣ 微風速計による漏気チェック
測定後、**微風速計(びふうそくけい)**を使って、
コンセントまわり・サッシ・配管まわりなどを細かく確認します。
微風速計をあてることで、**目に見えない空気漏れ(微小なすき間)**を正確に検出。
その場で補修・再確認を行い、確実に気密性を高めます。
5️⃣ 最終確認
再測定を行い、全体のC値が安定していることを確認して完了。
こうして、全棟C値0.3台という高精度な施工品質を維持しています。
🌿 高気密住宅がもたらす4つのメリット
① 冷暖房効率が高く、省エネ
すき間が少ないことで外気が侵入しにくく、冬でも少ない暖房で家中あたたか。
光熱費の削減にもつながります。
② 結露・カビを防ぎ、家が長持ち
壁の中に湿気が入りにくくなり、構造体を傷めない健康な住まいを実現。
③ 換気システムが正しく機能
高気密な家では、計画換気が設計通りに働き、室内の空気が常に清潔で快適。
④ 静かで落ち着いた空間
すき間が少ない分、外の騒音が入りにくい静かな住環境を実現します。
🧱 大共ホームがC値0.3を実現できる理由
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高断熱+気密シートですき間ゼロ施工
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開口部にはドイツ製トリプルサッシを採用
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微風速計による漏気チェックを徹底
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測定→補修→再測定まで一貫管理
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全棟で気密測定を実施し、性能を数値で証明
こうした丁寧な現場管理と検査体制が、C値0.3台という安定した高気密性能を支えています。
🏗️ 岩手の気候に最適な“高気密・高断熱住宅”
外気温が氷点下になることも多い岩手県。
大共ホームでは、地域の気候に合わせた高気密・高断熱設計で、
冬は暖かく、夏は涼しい快適な暮らしを実現しています。
📣 まとめ
岩手の寒冷地で快適な住まいを建てるなら、
「気密測定」と「C値」の確認は欠かせません。
大共ホームでは、全棟で気密測定を実施し、C値0.3台という高気密住宅を実現。
さらに微風速計での漏気チェックを行うことで、見えない部分の品質まで徹底管理しています。
🏡 岩手で本当に暖かい家を建てたい方へ。
ぜひ大共ホームの気密性能をご体感ください。
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