「家を建てようと思ったとき、
断熱性能や補助金のことまで調べなきゃいけないの?」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
2025年4月、住宅の省エネ基準がついに義務化されました。
これにより、日本全国で「最低限クリアすべき性能」が
明確になり、家づくりの選び方が大きく変わっています。
特に盛岡市・滝沢市・雫石町など、
岩手県内の寒冷地では、
断熱性能の差が「冬の寒さ」や「毎月の光熱費」に
直接関わってきます。
せっかく家を建てるなら、
岩手の冬に本当に合った性能の家を、
できるだけお得に手に入れたいですよね。
この記事では、2026年の家づくりで知っておきたい
断熱性能の基準と、上手に活用したい
「みらいエコ住宅補助金」について、
わかりやすくお伝えしていきます。
■はじめに
2025年4月、住宅の省エネ基準がついに義務化されました。
これにより、日本全国で「最低限クリアすべき性能」が明確になり、
家づくりの基準が大きく変わりました。
特に盛岡市や滝沢市、雫石町といった岩手県内の寒冷地では、
断熱性能の差が“暮らしの質”に直結します。
大共ホームは岩手で長く家づくりをしてきた会社として、
「寒さに負けない家」「家族が安心して暮らせる家」を
ずっと追求してきました。
今回は家づくりの参考のひとつとして、
2026年の家づくりで知っておきたいポイントと
みらいエコ住宅の補助金について書いていきたいと思います。
■ 盛岡の冬に必要な断熱性能とは?
岩手県は、全国でも珍しく地域区分が2〜4地域にまたがっています。
【岩手県の地域区分】
- 地域2:八幡平市・葛巻町・岩泉町など
- 地域3:盛岡市・滝沢市・雫石町・矢巾町・遠野市など
- 地域4:金ケ崎町・などの県南や宮古市・釜石市など沿岸部
盛岡市は 地域区分3 に該当し、
冬の最低気温が−10℃近くまで下がることもあります。
そのため、建てるエリアによって必要な断熱性能が
大きく変わります。
【地域区分ごとのUA値(ZEH水準)】
ZEH水準の断熱性能は地域区分ごとに異なります。
- 地域2:UA値 0.40以下
- 地域3:UA値 0.50以下
- 地域4:UA値 0.60以下
つまり盛岡市でZEH水準を満たすには、 UA値0.50以下 が必須です。
【断熱等級との関係】
盛岡(地域区分3)を基準とした場合
- 断熱等級5:ZEH水準相当(UA値0.50以下)
- 断熱等級6:HEAT20 G2相当(UA値0.28以下)
- 断熱等級7:HEAT20 G3相当(UA値0.20以下)
岩手での生活を快適なものにするには
この辺りの数値を基準とするのが良いとされています。
2025年の法改正から確認申請の時点で
省エネの検討が義務化されましたが、
補助金を受けようとする場合、
省エネ基準より上の性能が求められます。
■ 2025年の法改正で何が変わった?
2025年4月から、すべての新築住宅に対して
省エネ基準(断熱等級4相当)が義務化されました。
つまり、 性能の低い家は建てられないことです。
ただし、補助金を受けるためには義務化された基準より
さらに上の性能が必要です。
■みらいエコ住宅2026年事業で必要な断熱性能
- ZEH水準 → 断熱等級5
- 長期優良住宅→ 断熱等級5以上
- GX志向型住宅→ 断熱等級6以上
大共ホームの家は、これらの基準を満たすだけでなく、
断熱等級6〜7を標準的に実現できる性能を持っています。
■ みらいエコ住宅2026事業の条件
みらいエコ住宅2026事業は、
子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ住宅を建てる際に
補助金を受けられる制度です。
GX志向型住宅だけは子育て若者夫婦世帯に限らず
家の性能値やその他の条件が合えば、
どの世帯でも受けられます。
対象世帯
- 子育て世帯(18歳未満の子どもがいる)
- 若者夫婦世帯(夫婦のどちらかが39歳以下)
- GX志向型住宅は子育て世帯や若者夫婦世帯以外も受けられます。
■対象となる住宅性能
2026年以降は、次のいずれかの性能が必要です。
① ZEH水準省エネ住宅
一定の省エネ性能を満たす住宅
- 断熱等級5以上
- 地域3(盛岡):UA値0.50以下
- 一次エネルギー消費量20%削減
② 長期優良住宅
長期にわたり良好な状態で
使用するための措置が講じられているもので、
所管行政庁(都道府県、市区町村等)にて
認定を受けた住宅
- 断熱等級5以上
- 一次エネルギー消費量等級6以上
③ GX志向型住宅
ZEH基準の水準を大きく上回る
省エネ性能を有する脱炭素志向型の住宅
- 断熱等級6以上(盛岡:UA値0.28以下)
- 再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量削減率35%以上
- 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量削減率75%以上(太陽光など)
- 高度エネルギーマネジメントの導入「ECHONET Lite AIF仕様」に対応する「コントローラ」の設置(HEMSによるエネルギー管理)
盛岡市のような寒冷地では、
断熱等級6(UA値0.28以下)を選ぶと
補助金の対象になりやすい というメリットがあります。
■ GX志向型住宅とは?
GX志向型住宅は、ZEH基準の水準を大きく上回る
省エネ性能を有する脱炭素志向型の住宅であり、
環境負荷を抑えながら
エネルギー効率の高い暮らしを実現する住宅です。
高い断熱性能の住宅と高効率な設備を
導入することによりエネルギー消費を抑えることが可能です。
これにより光熱費の削減などが期待されます。
また、太陽光発電や蓄電池などの
再生可能エネルギーを活用することにより
さらに光熱費の削減が見込め、
災害時の停電でも活用できます。
太陽光の設置を考えている方は、
GX志向型住宅の補助金を検討しても
いいかもしれません。
■大共ホームで長期優良住宅やGX志向型を希望する場合
長期優良住宅は図面や申請書の準備に時間がかかります。
その後の技術審査等にも時間がかかる為、
構造部分に関わるものは早めの打ち合わせが必要です。
GX志向型住宅も間取りや窓大きさ、
設備と断熱の仕様によって性能値が変わるため、
希望した内容がそのまま採用できない場合があります。
自由設計だからこそ、
性能値の計算を行いながら調整していく必要があります。
■ 大共ホームの家づくりと“未来基準の住宅”
大共ホームは、岩手の気候に合わせた高性能住宅を
長年つくり続けてきました。
大共ホームの強みは
高い住宅性能と自由度の高い設計だと考えています。
断熱等級5~7に対応、自社による気密測定、
お客様の要望に合わせたオーダーメイドの設計など、
できるだけお客様に寄り添い
「寒さに負けない家」
「家族が安心して暮らせる家」
そんな暮らしを実現するために、
性能と技術を積み重ねてきました。
この積み重ねには、
今まで大共ホームで家を建てた施主様の協力があって
実現しています。
「冬でもエアコンだけで暖かい」
「床暖房で玄関に置いた靴が温かい」
「断熱と漆喰のおかげで夏のジメジメが少ない」
「漆喰の効果でペットや家の臭いが気にならない」
などの声や、実際に年間の光熱費のデータを提供していただき、
どのような生活をしたかお話を聞き、
次のお客様の家づくりの参考にさせてもらっています。
■ 補助金を味方に、盛岡の冬をもっと心地よく
2025年の省エネ基準義務化を経て、
2026年以降の家づくりは
子育て支援 × 省エネ × 高性能住宅 が
大きなテーマになります。
そして盛岡市のような寒冷地では、
これらの性能を満たした家が
「本当に暮らしやすい家」
になります。
大共ホームは、岩手の気候に合わせた高性能住宅を
長年つくり続けてきた会社として、
2026年以降の未来基準の家づくりにも
お役様に寄り添って提案していきたいと
思っています。
補助金を上手に活用しながら、
盛岡の冬をもっと心地よくする家づくりを、
一緒に考えていきましょう。

